【アナログゲーム決死圏】第1回 アナログゲームってなんだ?ボードゲームやTRPGなど、その種類と魅力を解説
インサイドをご覧の皆様、はじめまして! 筋肉映画ライターの傭兵ペンギンと申します。 仰々しい肩書がついておりますが、この連載で語らせていただきますのは、私が筋肉映画と同じくらい熱中しているアナログゲームのお話です。
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ボードゲームとは、盤(ボード)上でコマやカードを置いたり動かしたりして遊ぶアナログゲームの総称。囲碁や将棋なども伝統的ボードゲームなので、今回上げる3種の中では一番身近なアナログゲームかもしれません。
一口にボードゲームといっても種類は様々。他プレイヤーと得点を競う対戦ゲームだけでなく、他プレイヤーと共通の目標の達成を目指す協力型ゲーム、またソロプレイに対応したものもあったりします。
日本では徐々に人気が高まってきており、遊べる場所も増え、ボードゲーム・カフェやバーが登場していますが、デジタルのゲームと比べるとまだまだマイナーな趣味だと言えます。ボードゲームは欧米で人気が高く、特にドイツはその人気の中心ともいうべき国で、毎年数百タイトルのゲームがドイツで生み出されています。
そんなボードゲームの中でも1997年に発売された『カタンの開拓者たち』でポピュラーとなった「ドイツゲーム」は、簡潔なルールで短い時間で遊べながらも、奥深い戦略性が味わえるタイプのボードゲームとして人気で、日本でも広く遊ばれています。
「ドイツゲーム」は必ずしもドイツ生まれというわけではないですし、ドイツ生まれのゲームが全部「ドイツゲーム」というわけではないのですが、流行ったきっかけがドイツ生まれの作品だったので、そう呼ばれています。
また最近では、『ドミニオン』などに代表されるゲーム中にカードを入手していきながら、自らのデッキを強化し対戦するという、TCGに似た遊び方をする「デッキ構築型カードゲーム」なども非常に人気。ちなみに、ボードは使いませんが、ボードゲーム扱いを受けていることが多いです。
スマートフォン向けアプリとしてゲーム化されることも多く、そちらで遊んだことがあるという方もいることでしょう。ファンの中にはそういったアプリで練習をしたり、実際に買う前のお試しプレイとしてやってみるという人も結構いるようです。
《傭兵ペンギン》
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