【アナログゲーム決死圏】第1回 アナログゲームってなんだ?ボードゲームやTRPGなど、その種類と魅力を解説

インサイドをご覧の皆様、はじめまして! 筋肉映画ライターの傭兵ペンギンと申します。 仰々しい肩書がついておりますが、この連載で語らせていただきますのは、私が筋肉映画と同じくらい熱中しているアナログゲームのお話です。

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◆ミニチュアゲーム




ミニチュアゲームとは、兵士や兵器などのミニチュア(模型)を駒として使い、戦場を再現して対戦するシミュレーションゲームの総称。要するに、デジタルゲームで言うところのターン制ストラテジーを、ジオラマの中で実際に駒を動かしながら遊ぶようなゲームです。

その歴史は古く、19世紀頃から鉛の兵隊を使って遊ばれていましたが、近代のミニチュアゲームは1983年にイギリスで発売されたファンタジー・ミニチュアゲーム『ウォーハンマー』が人気を獲得して以来、欧米を中心に様々なタイトルが登場しています。

先述のTRPGのように各駒に設定された能力値とダイスを使い、様々なゲーム上の判定を行いながら遊んでいきます。駒を動かす際、マス目ではなく、メジャーを使って移動や攻撃の距離を測って遊ぶものが多いのも特徴の1つです。

大戦争を再現するものから、少数精鋭部隊による遭遇戦を再現するものまで戦闘規模も様々。歴史上の戦いを再現するものはもちろん、TRPGと同様にファンタジーやSF系の独自の世界を舞台に対戦するものがたくさんあります。

しかし、なんといっても最大の特徴は、対戦ゲームでもありながらも模型趣味であるというところ。自分で組立や塗装をした駒を使い、自分だけの軍隊を編成し対戦するところが面白いです。上手に塗ってあっても強くなったりするものではありませんが、『ガンダムビルドファイターズ』の先祖みたいな雰囲気のゲームと捉えてくれるとイメージが湧きやすいかもしれません。

他のアナログゲーム同様、デジタルゲーム化もされており、『Warhammer 40,000:Dawn of War』や『Blood Bowl』、『Warmachine:Tactics』はどれもミニチュアゲームが原作。かく言う私も、『Dawn of War』のフィギュアを買う感覚でミニチュアを買いに行ったらゲームにハマっていました。

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初回から長めな説明となりましたが、アナログゲームに興味を持っていただけたでしょうか? 次回からは、3回に分けて今回紹介した3種のゲームのそれぞれの始め方を紹介していきます。それではまた次回!!
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《傭兵ペンギン》

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