海外開発の学園モノADV『No One But You』―舞台は日本の奥多摩

昨今、海外向けの翻訳/配信を務めるSekai ProjectやManga Gamerの活躍により、Steamを中心に盛り上がりを見せているビジュアルノベル。今回はそんな同ジャンルの海外開発タイトルで、Kickstarterに登場した『No One But You(キミしかいない)』をご紹介します。

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海外開発の学園モノADV『No One But You』―舞台は日本の奥多摩
海外開発の学園モノADV『No One But You』―舞台は日本の奥多摩 全 6 枚 拡大写真
昨今、海外向けの翻訳/配信を務めるSekai ProjectやManga Gamerの活躍により、Steamを中心に盛り上がりを見せているビジュアルノベル。国産タイトルが目立つジャンルですが、海外開発タイトルも多くあります。今回は同ジャンルの中で、先日Kickstarterに登場した『No One But You(キミしかいない)』をご紹介します。

『No One But You』の舞台は奥多摩。主人公はド田舎から引っ越してきたという「ひであき(Hideaki)」で、新しい学校では多くの選択肢と、隠された秘密に直面します。

ヒロインには、遠くから主人公を見つめる少女「ちなつ(Chinatu)」、活動的な生徒会長「めぐみ(Megumi)」、物静かで友達のいない少女「しろ(Shiro)」、ドイツからの帰国子女「ゆい(Yui)」の4人が登場予定。この手のゲームではお馴染みの主人公の親友「りょう(Ryo)」も居ます。


本作を開発するのはテキサス州にある小さなゲームスタジオUnwonted Studios。CGクリエイターは日本人イラストレーターのKyo Hibiki氏が担当しているため、絵柄は日本人にも馴染みやすいのではないでしょうか。CGクリエイター以外は海外スタッフで構成されているようです。

国内では定番の学園モノですが、海外開発のビジュアルノベルで現代日本を舞台にしたものはかなりの珍しく、仕上がりに注目が寄せられます。

本作のKickstarterプロジェクトは1300ドルを目標に実施され、現在までに目標額260%の3465ドルに到達しています。ストレッチゴールは全キャラの追加CGと日本人ボーカルによるオープニングテーマを達成。また、3500ドルで更に2つの女の子ルートが追加される予定です。3ドル以上のプレッジで本作デジタル版を得られます。

本作はSteam Greenlightに登録されており、既にSteamでの配信が決定。また、公式サイトでは近日中のデモ版配信を行うと告知されています。なお、本作に日本語が含まれるのかは不明です。

記事提供元: Game*Spark

《Game*Spark》

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