【そそれぽ】第120回:目指せ!究極の自己満足『どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー』をプレイしたよ!

任天堂 3DS

どうぶつのイメージに沿った家をコーディネート
どうぶつのイメージに沿った家をコーディネート 全 23 枚 拡大写真
インサイドをご覧の皆さま、こんにちは。そそそこと津久井箇人です。皆さんのゲームライフを充実させるゲームプレイレポート、第120回を迎えました【そそれぽ】のお時間です。

最近は友人だけでなく、その息子さんなんかとも3DSでフレンドになるようになってしまったおじさん筆者。ある小学生の子は、最近は夏休みのためかいつもよりオンラインでいることが多いようで、ゲームをたっぷりと満喫しているようです。しかし気になったのがそのフリーコメント。「妖怪大辞典100%めざす」・・・おじさん知ってる。それが夏休みの宿題よりもキツいことを知ってる・・・。



というわけで、今回プレイするのは任天堂のニンテンドー3DSソフト『どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー』です。


老若男女問わず、かわいいキャラクターやまったりとしたゲーム性で国民的ゲームとなった『どうぶつの森』シリーズ。どうぶつたちの生活にちょっとだけ干渉しながら、その生活ぶりを見て楽しんだり、村での自分の生活を楽しんだりと、プレイヤーの心おもむくままにいろいろなことをして、長くゆっくりプレイできるのが魅力です。そんな『どうぶつの森』本編とはちょっと違う派生作品が今回プレイする『ハッピーホームデザイナー』。『どうぶつの森』で“自宅の部屋作りを楽しむ要素”をガガーンと押し広げたのが本作です。どんなゲームになっていて、どんなところを楽しむのでしょうか。早速プレイしていきましょう。


◆『どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー』ってどんなゲーム?


■プレイヤーは「たぬきハウジング」の新入社員
どうぶつたちが住む「ニュータウン」の開発を行う「たぬきハウジング」に配属されたプレイヤー。どうぶつたちの要望に沿って家をデザインするのが本作のおおまかな目的です。壁紙や床、家具などを選び、プレイヤーなりに色や配置にこだわって家をまるまるコーディネートし、ホームデザイナーとして活躍しましょう。どうぶつたちの家をコーディネートするほど、使える家具なども増え、デザインのバリエーションもどんどん広がります。

■公共施設もまるまるデザイン
しばらくプレイすると役所から「しずえ」さんがやってきて、公共施設のデザインを担当することに。学校や病院など、普段担当する家とは一味違うデザインで、ニュータウンを活性化させます。担当する建物の中には、その規模自体がかなり大掛かりなものもあるので、そこまでに培ってきたアイデアや手に入れてきた家具などをフル活用して、公共施設をデザインしましょう。

■お金が存在しない斬新な『どうぶつの森』
『どうぶつの森』といったら、たぬきちに借金を返し、家を拡張し、ほしい服や家具を買い…そのために果物を育て、虫を捕り、魚を釣り…。とにかくお金を貯めては使い、貯めては使い…というゲーム設計でした。しかし!本作にはお金なんて存在しません!好きな家具を、好きなだけ、好きなように配置できるのです!これだけでもシリーズとしてはかなり斬新です。しかし、好みの家具を手に入れるには、いろいろなどうぶつたちの家をデザインすることが必要不可欠。お金で買えない価値を手に入れる楽しみを味わいます。


◆広がる楽しみ、広がる自由度


■ゲームコインの有効活用でひとつ上のデザイン
ゲームをある程度進行すると、自分のデスクで「通信講座」によるホームデザイナーとしての勉強ができるようになります。すると、これまでにイジれなかった天井家具や、窓のデザイン、あるいはプレイヤーキャラの髪型の変更などのさまざまな新要素が解禁され、デザイン全般はもちろん、ゲームを楽しむ幅がより広がります。通信講座を受けるには少量の「ゲームコイン」(3DS本体機能)が必要で、久々にゲームコインが自然に有効活用されているなあと感じました。

■「amiiboフォン」で特別なお客さまご来店
別売り(初回版には1枚同梱)の「どうぶつの森 amiiboカード」を使うと、ゲーム進行で登場するどうぶつ以外の特別などうぶつをお客さまとして来店させることができます(ほとんどのどうぶつはゲーム進行でも登場します)。もちろんほかのどうぶつたちと同様に家をデザイン。「しずえ」さんや「たぬきハウジング」の面々をはじめ、特別などうぶつたちの家をデザインしましょう。また「amiiboカード」を、一度デザインした家や施設を訪れている際に読み込むと、そこに当該のどうぶつを呼ぶこともできます。どうぶつたちには、家具や施設ならではのリアクションがあるので、それらを見てニヤニヤしましょう(笑)。

■楽しみなコラボが続々
ゲームをある程度進行すると使用できるようになる「たぬきハウジング」2階の机の上にある3DS。これを利用するとインターネットに接続して「特別な依頼」を受け取れます。特別な依頼では、特別なお客さまが来店し、特別な家具が解禁。2015年8月16日現在実施中の「セブン-イレブン」とのコラボでは、「セブン-イレブン」家具が手に入る「7ごう」が来店して「コンビニエンスストアみたいなお家」をリクエストされます。今後はあの『モンスターハンター』とのコラボも予定されているようで、公開されている画面写真を見る限り「こんがり肉」なんかも家具として配信されそうです。

【セブイ-イレブン】
・期間:7月30日(木)9:00~9月30日(水)8:59
・配布方法:セブン-イレブンのセブンスポットの店内で特別な依頼を受け取る
・訪れるどうぶつ:7ごう
・暮らしのイメージ:コンビニエンスストアみたいなお家

【モンスターハンター】
・期間:後日発表
・配布方法:後日発表
・訪れるどうぶつ:アイルー
・暮らしのイメージ:後日発表


期間限定で訪れる特別などうぶつたちと、ゲットできる特別な家具。興味がある方は公式サイトを要チェックです。


◆気になったところ


■ワンプレイが長くなってしまいがち
各デザインにこだわることがゲームの主軸である本作なので、必然的にワンプレイが長くなってしまいます。家一軒でもこだわり出すと1時間以上かかってしまうこともあるし、人によってはもっと時間をかける場合もあるのではないでしょうか。大型の公共施設ともなれば、もちろんそれに比例してかかる時間も増え…。かといって雑に仕上げたくはないというジレンマとの戦いです。コーディネート中、本体を閉じてスリープさせたり、STARTボタンで中断セーブしたりも可能なので、大きな問題はないのですが、サクサクプレイする側面よりも、じっくりとコーディネートを楽しむ側面が強いゲームであることを念頭にプレイしましょう。

■増えれば増えるほど家具探しが大変
家具が増えると、それだけコーディネートのバリエーションも増えるので楽しいのですが、その数があまりにも膨大で、一覧から探し出すのはもってのほか、検索機能をもってしても目的の家具が見つからないなんてこともしばしばありました。『どうぶつの森』経験者がゆえに、まだ持っていない家具を勘違いで探してしまったりも(笑)。よく使う家具のリスト表示や、細かなお気に入り設定など、(あくまで欲を言えばですが)「iTunes」ばりに細かく便利な家具検索がほしかったです。

■他の人との交流はアップデートに期待
現在(2015年8月16日)の仕様では、MiiverseやTwitterなどSNSに作った建物や部屋の写真を投稿して披露することしかできず、『どうぶつの森』らしいコミュニケーションがやや不足しているように感じます。しかし、9月に予定されているアップデートで、他の人の作った家を見学できたりする「ツクッター」という新機能を搭載予定だそうで、交流まわりの機能はアップデートに大いに期待です。

■amiiboカードがおそろしく売ってない
特別などうぶつが登場するようになったりする連動アイテム「どうぶつの森 amiiboカード」が品薄でどこにも売ってません!売っていても定価(1パック300円 税抜)の倍額とかになっていて、ちょっと異常な状態の模様。1パックの価格がお手頃で、コレクションアイテムとしても魅力的、さらにゲーム内で楽しめる要素が拡張されるとあって、大人気な模様です。

これに関して任天堂は、第2弾の発売を延期し、第1弾を優先的に増産することを発表しているので、もうしばらくするとお店でも見かけるようになるのではないかと思います。「amiiboカード」が欲しい人は、悪質な転売屋などから購入せず、もうちょっとだけ待つことをオススメ。大手ネット通販だと手に入れにくいかもしれないので、近くの大型量販店なんかのほうが買いやすいかもしれませんね。筆者も待ちます!初回版に同梱されていた「ホンマさん」とともに待ちます!(笑)

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

◆総評


ガチ・ネタ問わず究極の自己満足を各SNSで見てもらう!
amiiboカードにアップデート…本格的な盛り上がりは9月以降?



どうぶつたちの家やさまざまな施設をデザインし、プレイヤーのセンスで家具を配置。それだけのゲームなのに「ああしたい」「こうしたい」というイメージをゲーム内で具現化するのがなぜか楽しく、延々とプレイしてしまう魅力があります。“ゲーム的な攻略”は基本的に「お客さんのどうぶつを増やす」「公共施設を増やす」の2点ですが、もちろん『どうぶつの森』なので、採点されるワケでもなく、これらを必死にやる必要はありません。自分のペースでまったりとプレイできます。

『どうぶつの森』シリーズには明確な目的がほとんどなく「自由気ままに」というのがある意味でコンセプトでもあったワケですが、本作には「たぬきハウジング」に所属して「ニュータウン開発を頑張ろう」という、シリーズでは珍しい明確な目的や目標があります。「やるべきことがわかりやすい」ので、その意味では従来のシリーズよりも取っ付き易いかもしれません。

どうぶつたちの家や公共施設をデザインする際に作業的に攻略を進めようとすると、ゲームの魅力が大幅に損なわれてしまうと思います。ここは、自分が理想とする家や公共施設を心ゆくまでデザインして、究極の自己満足を思いっきり楽しみましょう。その自己満足を誰かに見せたくなったら、ゲームから直接起動・投稿できるMiiverseや各SNSに写真をアップしてリアクションをもらいましょう。リアクションがなかったり、小さかったりしても泣かない!(笑)

現状では「amiiboカード」の品薄や、他のプレイヤーとの交流機能の少なさなど、本作の魅力をさらに引き出してくれそうな要素が不足気味です。しかし、「amiiboカード」の増産決定や、交流まわりの新機能追加アップデート決定と、全体としての盛り上がりのピークは9月以降になると思われます。尚且つ、自己満足こそが本作の究極目標だと思うので、これからプレイしても、いつプレイしても楽しめるハズです。

【こんな人にオススメ】
・『どうぶつの森』シリーズが好きな人
・『どうぶつの森』シリーズで特に自宅デザインにこだわっていた人
・『どうぶつの森』シリーズに興味はあったけど、何をしていいかわからなかった人
・Miiverseや各SNSで職人芸を披露したい人
・しずえさんは俺の嫁
・たぬきちは俺の社長

【こんな人はよく考えてから】
・『どうぶつの森』シリーズは好きだけど自宅デザインはあんまり…だった人

古くは『ポケモン ルビー/サファイア』の「ひみつきち」から、どんなゲームでも「ハウジング」的な要素が好きな筆者にとっては夢のようなゲームです(笑)。今後はTwitterやMiiverseにもどんどん写真を公開して、自己満足を誰かに見てもらおうと思います!


◆おまけ!オリジナル「顔出し看板」配布します!


【そそれぽ】のアイコンでおなじみの謎のネコ「そそねこ」のイラストを頼んでいるウミネコ氏に、「そそれぽ」のオリジナル「顔出し看板」を作ってもらいました!(笑)QRコードを掲載するので、ぜひぜひ、あなたのデザインした家や施設のどこかに置いてみてくださいね!



【そそれぽ】第120回、いかがでしたでしょうか?夏休みもいよいよ終盤。小学生のときの筆者はそろそろ宿題を終わらせるタイプでした。面倒な宿題はさっさと終わらせて、何も気にせず遊ぼうぜ!次回もどうぞお楽しみに!


『どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー』は、好評発売中。価格は、パッケージ版・ダウンロード版ともに4,000円(税抜)です。

(C)2015 Nintendo


■筆者プロフィール
津久井箇人 (つくいかずひと) a.k.a. そそそ

作・編曲家・ライター。物心がつく頃にはMSXで『グラディウス』をプレイしていた無類のゲーム好き。ゲームを紹介するブログ記事が評価され、2011年からINSIDEでニュース原稿執筆・ライター活動を開始。レトロゲームから最新ゲーム、戦略シミュレーションゲームから格闘ゲームまで、幅広いジャンルのゲームをプレイ。

Twitter:@sososo291
ブログ:sososo activity

トップページ/アイコンイラスト:ウミネコ

《津久井箇人 a.k.a. そそそ》

この記事の写真

/

特集

コメントを投稿する

関連ニュース