【フィグライフ!】第13回:そうだ、秩父に行こう!ダンボーとゼシカちゃんと行くフィグ撮り旅・前編

ドーモ、バカみたいなシチュエーションを思いついたら試さずにはいられない系プロフォトグラファー・haruYasy.です。

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【フィグライフ!】第13回:そうだ、秩父に行こう!ダンボーとゼシカちゃんと行くフィグ撮り旅・前編
【フィグライフ!】第13回:そうだ、秩父に行こう!ダンボーとゼシカちゃんと行くフィグ撮り旅・前編 全 9 枚 拡大写真
ドーモ、バカみたいなシチュエーションを思いついたら試さずにはいられない系プロフォトグラファー・haruYasy.です。

「パルフォム」という比較的新しいデフォルメ・アクションフィギュア・ブランドから、先日発表されたばかりの「ラビリス」が気になって寝つけない夜を過ごしています。港町の夜景をバックに撮影したくてたまりません。

アニプレックスさんのまどマギ和服シリーズもいいですよね。あれもそのうち手に入れて神社や古い町並みが残っているロケーションで外撮りがしたいです。

しかし、まぁここ数週間は天気が悪くて、外撮りに出かけることもできずに「あれしたい!これしたい!」と妄想で楽しむばかりでしたが、なんとなくいつもより早く目が覚めた朝にぐだぐだしながら身体をくねらせて窓から空を見上げてみるとですね。何日ぶりかもわからないほど久しぶりの晴れ間が見えたんですよ!



これはもう行くしかねぇ!

そんな勢いで自宅を飛び出して、池袋から西武鉄道のレッドアロー号に揺られてやってきましたは埼玉の名所・秩父。久しぶりのフィグ撮り一人旅、始めます!

今回の主な相棒はアニメ「アクアリオン EVOL」に登場した“合体よりも直結したいキャラNO.1”のゼシカ・ウォンちゃんと、汎用性の高さに定評がある「ダンボー・ミニ」(ドイツIII号戦車仕様)をチョイスしました。

少し前からダムや川などの水辺で撮影したいなと思っていたので、そういった条件が揃う秩父へとやってきたわけですが、めっちゃ楽しかったですよ。




快適なレッドアロー号から、秩父鉄道へと乗り換え。電車の編成がたった3両のみという短さにも驚きつつ、この時代に自動改札機がない駅、降りるときにボタンを押すという仕様には、生まれも育ちもわりと都会な筆者にとっては強烈なカルチャーショックを受けました。おかげで目的の駅で降りそこないそうになるといいうスリリングな体験もできましたしね。帰りは歩いた。



「このへんってクマが出るんだってよ、草生える」なんて知人にメッセージを送りながら、そう書かれている看板を目の前にして「嘘やろ……」と震えていました。私は静かにミュージックアプリを起動して現実から逃げ出した。

そうこうしているうちに目的地のひとつ、ダムに到着。でけぇなぁと眺めていたら、少し前までの雨の影響で放水量が増えているようで、普段は浅く緩やかな川が見たこともないような濁流と化していて、さすがに新聞の一面でバカな死に様を晒したくはなかったので川遊びは諦めました。



それでも、せっかく自然が豊かな土地へとやってきたので、もう少し周囲を散策してみようと歩いていると、すごく気持ちの良い林道を見つけました。川の音を聴きながら、苔むした木々の香りを楽しむ……。あぁ、さっき同じ駅で降りた男女比1:3のリア充たちもこれを楽しんでいるのかと思うとヘドが出る。爆発しろ。

そんな穏やかな気持ちで「ダンボー」と一緒に森林浴を楽しみました。蚊の大群に襲われて辛かったですが、なぜかどこも刺されていないのが怖いです。



ダンボーさんと散歩を楽しんだら、少しだけ秩父の中心地を散策。午後になって電車を乗り継いで、飯能方面の高麗川へとやってきました。

ここは曼珠沙華(彼岸花)で有名な巾着田があるところで、川の本流が秩父のダムとは違うので、こちらも水量が増えてはいるものの、まだかろうじて川遊びができそうな感じです。

川辺で良さげなポイントを探しながら、テストショット。フィギュアが流されない程度の流れならいけるだろうと、ここで川遊びをテーマにしたフィグ撮りを楽しむことにしました。



が!すみません!まだ写真のデジタル現像が終わってません!

とりあえず今回はドヤ顔ゼシカちゃんを置いておくので許してください。続きはまた次回、「東京ゲームショウ」を取材したインサイド&ゲムスパ連合軍の仕事ぶりを許可を得て盗撮した写真や振り返りも交えてお届けします。

《haruyasy》

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