「タチコマ」ついに実現か?1/2サイズのコミュニケーションロボットとして開発決定

「攻殻機動隊S.A.C.シリーズ」に登場する多脚戦車「タチコマ」を題材としたコミュニケーションロボットの実装を目指す、リアライズプロジェクトが始動しています。

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「タチコマ」ついに実現か?1/2サイズのコミュニケーションロボットとして開発決定
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「攻殻機動隊S.A.C.シリーズ」に登場する多脚戦車「タチコマ」を題材としたコミュニケーションロボットの実装を目指す、リアライズプロジェクトが始動しています。

「タチコマ」リアライズプロジェクトは、DMM.comおよび「攻殻機動隊 REALIZE PROJECT」が総合プロデュースを担当し、設計・開発・製造を海内工業と「karakuri products」が担当。このほかにも多くの協賛企業が参加しており、コミュニケーションロボットの社会実装に挑んでいます。


このプロジェクトは、2015年に「多脚ロボットプロジェクト」としてスタートし、国際ロボット展にて一次試作機「Daniel 61」を出展。その後、主に重量の面で設計を見直して再開発した二次試作機「MUSASHI」をプロモーションの一環として採用し、「タチコマ1/2サイズ・リアライズプロジェクト」として公式に開発を進める形となりました。


機械と人との境界が曖昧になった近未来で、様々な社会問題を描いてきた「攻殻機動隊S.A.C.シリーズ」。フィクションからノンフィクションへの架け橋となる本プロジェクトが、どのような成果に辿り着くことができるのか。今後の開発状況はwebサイトなどで発表されていくとのことなので、これからの動向にもご注目ください。

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(C) 2016 karakuri products

《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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