『-CHASE- 未解決事件捜査課 ～遠い記憶～』は、人間の心理と生き様をドラマチックに表現したハードボイルドアドベンチャーゲームです。主人公の「七瀬祥之介」とパートナーである「雨倉香都」は、とある一本の電話を切欠に、5年前に爆発事故として片付けられた事件の真相を追い求めていくことになります。
今回は、本作の公式サイトおよび紹介映像が公開。また、ゲーム情報についても明らかになっています。
■七瀬 祥之介（ななせ しょうのすけ）
主人公。未解決事件捜査課の刑事。冷静沈着で、無口。しかしたまに口を開けば、口が悪い。とっつきにくく、変わり者なため、警察内では彼を疎ましく思う者も多い。そのため、陽の当たらない部署に追いやられている。基本、やる気がないが、本気になると鋭い洞察力と類まれなる想像力を発揮する。過去に恋人を亡くしたことがトラウマになっている。
■雨倉 香都（あめくら こと）
七瀬のパートナー。未解決事件捜査課の刑事。エリートとして昇進し続けていたのに、七瀬のもとに配属されて不満がたまっている。やる気は人一倍、行動力も人一倍。やる気のない七瀬を駆り立てる存在。「可能性がゼロでないものは、すべて想定内」という彼女のモットーはエリート刑事である兄の受け売り。
■末村 悠斗（すえむら ゆうと）
5年前に爆発事故を起こした少年。普段は心を閉ざしていて非常におとなしいが、心を開いた相手には無邪気な一面を見せる。実際の年齢より幼い印象を与える。
■ゲーム概要
本作は、『アナザーコード』シリーズや『ウィッシュルーム 天使の記憶』といったアドベンチャーゲームを手掛けてきた金崎泰輔氏をはじめとする元「CING」のメンバーと、アークシステムワークスがタッグを組んで制作した完全新規のハードボイルドアドベンチャーゲームです。
物語は取調室から始まり、取調室で完結するというシンプルな流れで進行します。主人公と参考人との会話がメインとなり、その合間に事件現場写真を使った捜査シーンや参考人との取り調べシーンが展開されるので、実際にその場にいるような感覚で本作の世界を堪能できるとのこと。
また、大人が楽しめる古き良きハードボイルドアドベンチャーの良さを活かしつつ、刑事ドラマを観ているような映像表現を取り入れることにより、シリアスで重厚な物語をドラマチックに楽しめる点も特徴。難しい仕掛けや謎解きはありません。
Live2Dを用いたアニメーションにより、人物の表情の変化や細かい仕草などが自然で滑らかに表現されます。なお、すべてのシーンはアニメ制作のようにコンテから描かれています。
■ゲーム画面・システム・ゲームの流れ
●通常会話
上画面はキャラクターのみが表示。下画面は台詞やメニューなどが表示されます。
※状況や台詞に合わせてキャラクターの表情や仕草が変化します。
●取り調べ
取り調べでは、カットインやカメラ演出により緊張感が演出。取り調べ中に現れる選択肢は正解しないと先に進めず、間違えすぎるとゲームオーバーになることも。
●捜索
下画面で現場写真をタッチして調査できます。また、写真は拡大表示も可能。間違えすぎるとゲームオーバーになることも。
以上の3シーンを繰り返し、参考人を追求して真実に迫っていきます。
■ストーリー
東京第三警察署、未解決事件捜査課。
陽の当たらないこの部署にふたりの刑事がいる。
変人刑事七瀬祥之介と自称エリート刑事雨倉香都。
暇を持て余していたふたりのもとに、一本の電話が入った。
「あれは事故ではない。殺人事件だ」
それは、5年前に事故として片づけられた事件だった…
身元もわからない怪しい電話をきっかけに、
手探りの捜査を始めることに。
「可能性がゼロでないものは、すべて想定内……」
雨倉の言葉に、七瀬が重い腰を上げる。
冷めてて熱いひとつのドラマの幕が上がる―
陽の当たらないこの部署にふたりの刑事がいる。
変人刑事七瀬祥之介と自称エリート刑事雨倉香都。
暇を持て余していたふたりのもとに、一本の電話が入った。
「あれは事故ではない。殺人事件だ」
それは、5年前に事故として片づけられた事件だった…
身元もわからない怪しい電話をきっかけに、
手探りの捜査を始めることに。
「可能性がゼロでないものは、すべて想定内……」
雨倉の言葉に、七瀬が重い腰を上げる。
冷めてて熱いひとつのドラマの幕が上がる―
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『-CHASE- 未解決事件捜査課 ～遠い記憶～』は、2016年5月11日にニンテンドーeショップにて配信予定。価格は800円（税込）です。
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