島本和彦が「庵野…オレの負けだ…」とツイート、このシン・ゴジラの どこががすばらしいのかを トンコさんに教えてあげたい

7月29日に全国公開を迎えた映画「シン・ゴジラ」。「新世紀エヴァンゲリオン」などで知られている庵野秀明氏が脚本および総監督を務めており、これまでにない「ゴジラ」作品になるのではと高い注目を集めています。

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島本和彦が「庵野…オレの負けだ…」とツイート、このシン・ゴジラの  どこががすばらしいのかを  トンコさんに教えてあげたい
島本和彦が「庵野…オレの負けだ…」とツイート、このシン・ゴジラの どこががすばらしいのかを トンコさんに教えてあげたい 全 2 枚 拡大写真

7月29日に全国公開を迎えた映画「シン・ゴジラ」。「新世紀エヴァンゲリオン」などで知られている庵野秀明氏が脚本および総監督を務めており、これまでにない「ゴジラ」作品になるのではと高い注目を集めています。

待望の上映が本日より幕明けとなり、この新たな衝撃をいち早く目にした方も少なくありません。視聴した方の感想がTwitterなどに寄せられており、すでに大きな話題となりつつありますが、同じく本作に関心を示した方の中に、漫画家・島本和彦氏の名前もありました。

島本氏と庵野氏は、同じ大学の同期。島本氏の大学時代を題材として描く、自伝的な作品である「アオイホノオ」では庵野氏が実名で登場しており、島本氏をモチーフとしたと思われる主人公・焔 燃からライバル視される役回りになっています。

この構図は、2014年に放送されたTVドラマ版「アオイホノオ」にも受け継がれており、飛び抜けた才能を発揮する庵野氏に様々な局面で対抗する焔の姿が描かれました。島本氏は漫画、庵野氏は映像と歩む道は違えども、「創作」「表現」という点で、島本氏にとって庵野氏は大きな存在であり、ライバルのような一面を持っていたことを伺わせます。

クリエイターとして数多くの代表作を生み出し、今現在も最前線で活躍している2人ですが、このたび島本氏が自身のTwitterアカウントにて、「オレの負けだ……」と庵野氏に対するコメントを記しました。



島本氏のツイートには「#シンゴジラ」のタグも併記されており、おそらく映画「シン・ゴジラ」を見た感想を「オレの負けだ……」という言葉で表現したものと思われます。

また「このシン・ゴジラの どこががすばらしいのかを トンコさんに教えてあげたい……」や、「いや、あのシン・ゴジラの素晴らしさがわかると言う事は俺もまだまだイケてると言う証拠!!」と、映画の素晴らしさと共に自身の奮起に繋げている様子も伺うことができます。次は島本氏が、庵野氏に対して反撃を行う番かもしれません。

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《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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