【ゲームの中では傍若無人】40回:『Mars: Mars』 火星開拓は己の屍を越えてゆけ

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ゲームの中では傍若無人
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「宇宙」を意識して以来、近くて遠い火星に思いを馳せる人類。最近でも映画『オデッセイ』や『テラフォーマーズ』など、火星探索を題材にした作品が数多く生まれています。今回取り上げるゲームアプリも火星を舞台にした一本。その名も『Mars: Mars』。直球ストレートなタイトルです。


本作はジェットパックを背負ったボランティア探索員を操り、火星を探索するのが目的。ジェットパックの噴射時間には限界があるので、中継ポイントで補給しながら進みます。

タップでジャンプ、キャラクターの左右をタップし、左右のスラスターを巧みに操って目標の中継ポイントへ進みます。至ってシンプルですが、スぺランカー級に脆いキャラクターをソフトランディングさせるのはなかなか難しく、じわじわとハマるゲームです。


ちょっと勢いがあるだけで爆発四散。


爆発四散した己の躯を飛び越えて、フロンティアスピリットを抱いた開拓者たちは先へ先へと進むのであった…。(俺が)俺の屍をこえてゆけ。


途中、開拓者たちの所属団体から配信されるインフォメーションという形で広告が入り、閲覧するとクレジットが得られ、新しい開拓者を呼び出すことができます。広告を見るのが面倒なら直接キャラクターを買うことも可能です。


ボランティア探検家のラインナップがクレイジー。このフリーダは画家のフリーダ・ カーロがモチーフ。有名画家を爆発四散させちゃうなんて…。そしてスティーブ・ジョブズの姿も…アプリの審査がなかなか通らないアップルへの当てつけか。


キャラクターを変更すると背景にも変化が。アーノルドは映画『トータル・リコール』のあのシーンを再現。目がやばい。



テスラコイルの発明者ニコラ・テスラがモチーフのキャラクターにすると稲妻が。ノスフェラトゥはモノクロ映画調に。ここは火星だったはずでは…

モチーフのチョイスに開発者のお国柄が出ますね。日本だったら与謝野晶子が「私死にたもうことなかれ」といいつつ己の屍を越えていく感じでしょうか。クレイジー…

ホンネ君「火星探索の進捗はまーずまーずだな」 はい、その通り…。

『Mars: Mars』 は基本プレイ無料(課金コンテンツあり)で配信中です。


■著者紹介
みかめ ゆきよみ
ゲーム好き、日本史好きの漫画家兼フリーライター。ゲームはジャンル問わず下手の横好きでなんにでも手を出す。歴史マンガ、コラム、イラストなど雑多に活動中。代表作『ふぅ~ん、真田丸』(実業之日本社)


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《みかめ》

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