高橋良輔の小説「装甲騎兵ボトムズ」が連載スタート! サンライズ運営のウェブサイト「矢立文庫」プレオープン

日本サンライズが制作し、1983年4月から約1年に渡って放送されたTVアニメ「装甲騎兵ボトムズ」。世界観や物語の重厚さ、そしてリアルな機械として描かれた「アーマードトルーパー(AT)」の描写など、これまでにない魅力を詰め込んだ作品として注目を集めました。

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高橋良輔の小説「装甲騎兵ボトムズ」が連載スタート! サンライズ運営のウェブサイト「矢立文庫」プレオープン
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日本サンライズが制作し、1983年4月から約1年に渡って放送されたTVアニメ「装甲騎兵ボトムズ」。世界観や物語の重厚さ、そしてリアルな機械として描かれた「アーマードトルーパー(AT)」の描写など、これまでにない魅力を詰め込んだ作品として注目を集めました。

根強い人気に支えられ、本編の後日談「赫奕たる異端」や外伝的な作品「機甲猟兵メロウリンク」などのOVA展開はもちろん、数多くの家庭用ゲームソフトやPCゲームをリリース。至近では、バンダイナムコエンターテインメントのVR展開のひとつとなる「装甲騎兵ボトムズ バトリング野郎」の稼働も記憶に新しいばかりでしょう。

ノベライズ作品も多彩に展開されており、本編やOVAの小説化も実現。また、はままさのり氏が手がけた「青の騎士ベルゼルガ物語」4部作なども強い存在感を放っていますが、「ボトムズ」小説の歴史に新たな1ページを刻む作品がこのたび登場しました。サンライズの社内に眠る様々な企画を公開していくウェブサイト「矢立文庫」が9月9日にプレオープンを迎え、新作小説「装甲騎兵ボトムズ 絢爛たる葬列」の連載がスタートしています。

本作を手がけているのは、「ボトムズ」の原作・監督・脚本を務めた高橋良輔氏。誰よりも原作を詳しく知る高橋氏が、2016年に新たな「ボトムズ」を描きます。また、イラストはしらゆき氏が、メカニカルデザインは大河原邦男氏が担当。原作ファンにとって見逃せない作品となりそうです。

“最低野郎”と蔑まれるAT乗りたちの、更なる足跡を描く「装甲騎兵ボトムズ 絢爛たる葬列」。ア・コバの火酒「ガラッチ」で迎えた幕開けは、どのような酔いをもたらしてくれるのか。気になる方は、「矢立文庫」にアクセスしましょう。



(C)サンライズ

《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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