『幼女戦記』のほのぼのミニアニメ「ようじょしぇんき」の配信がスタート

いよいよ放送が開始されたTVアニメ『幼女戦記』。本編にさきがけ、ミニアニメ「ようじょしぇんき」の配信もスタートしている。現在、第0話が公開中だ。

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(C)カルロ・ゼン・KADOKAWA刊/幼女戦記製作委員会
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いよいよ放送が開始されたTVアニメ『幼女戦記』。本編にさきがけ、ミニアニメ「ようじょしぇんき」の配信がスタートしている。現在、第0話が公開中だ。

「ようじょしぇんき」は、本編である『幼女戦記』のキャラクターがデフォルメされて登場するミニアニメだ。ハードな雰囲気の本編とはうってかわり、こちらはほのぼのとした空気を感じさせるショートアニメとなっている。公開されている第0話は、空を飛ぶターニャがひたすら愚痴をこぼすという内容である。
監督・演出・脚本は、過去に多くのショートアニメを手がけてきたスタジオぷYUKAI所属の芦名みのるが務める。キャラクターデザインはみやひこ、音楽は本編と同じく片山修志がそれぞれ担当する。アニメーション制作は、芦名監督が所属するスタジオぷYUKAIがおこなう。

本編である『幼女戦記』は、カルロ・ゼンによる小説を原作としたテレビアニメ。原作小説は、当初小説投稿サイト「Arcadia」に投稿され、2013年にエンターブレインから書籍として発売された。小説は現在7巻まで発売されており、シリーズ累計の売り上げは100万部を突破している。コミカライズもされており、2016年6月から「月刊コンプエース」にて連載中だ。

『幼女戦記』本編では、帝国軍の航空魔道士官である金髪碧眼の「幼女」、ターニャ・デグレチャフが、士官学校最終課程の部隊研修中に戦争に巻き込まれていくようすが描かれる。金髪碧眼幼女という言葉から連想されるイメージとは裏腹に、戦争で生きのびるため容赦なく戦うハードなストーリーの気配が漂う。

2016年秋に放送されたオリジナルアニメ『終末のイゼッタ』に続き、ミリタリーと魔法を組み合わせた作品として、これから3ヶ月の放送が楽しみな作品だ。ミニアニメ「ようじょしぇんき」のほのぼのワールドもぜひ合わせてチェックしたい。



(C)カルロ・ゼン・KADOKAWA刊/幼女戦記製作委員会

《古戸圭一朗》

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