『死印』“シルシ”の呪いから生き延びろ─死を突きつけられる物語や鍵を握る西洋人形「メリイ」など公開

PS Vitaソフト『死印』の公式サイトが更新され、ストーリーやキャラクターなどの情報がお披露目されました。

ソニー PSV
『死印』“シルシ”の呪いから生き延びろ─死を突きつけられる物語や鍵を握る西洋人形「メリイ」など公開
『死印』“シルシ”の呪いから生き延びろ─死を突きつけられる物語や鍵を握る西洋人形「メリイ」など公開 全 1 枚 拡大写真

PS Vitaソフト『死印』の公式サイトが更新され、ストーリーやキャラクターなどの情報がお披露目されました。

昨年末のティザーサイト公開と同時に注目を集めた本作は、死へのカウントダウンを意味する謎の痣“シルシ”の呪いから逃れ生き残るべく、西洋人形「メリイ」の助言に従い、人知を超えた恐怖の存在“怪異”が潜む心霊スポットを探索する、ロジカルホラーADVです。

これまでは、不気味な恐ろしさなどを伝える展開が続いた『死印』ですが、このたび公式サイトにて、気になる物語や主人公などの情報が披露されました。本作が持つ雰囲気や、鍵を握る人物などをチェックしてみてください。

【STORY】
東京都H市、この郊外都市に最近奇妙な噂話が広がっていた。

“シルシ”を持つ者は死ぬ──

突如体にまるで噛まれたような痣“シルシ”が刻まれ、原因不明の死を遂げるというものだ。

事実この町では、人が謎の不審死を遂げる怪奇事件が発生していた。この事件は都市伝説的に、どこかで幽霊に遭遇したせいだ、知らぬ間に呪いに祟られるようなことをした、などと様々な憶測を元に広まっていった。

記憶を失ったあなたは、“シルシ”を持つ者を保護するという洋館の前にいた。何かに引き寄せられる様に洋館の扉を開くと、館の主である美しい人形が出迎えた。

「ようこそ、九条館へ」

続けて人形は語る。

「このままでは、あなたは死にます」
「ただ、助かる方法がない訳ではない」

“死”へのカウントダウンはすでに始まっていた…


【CHARACTER】
■主人公
記憶を失った中年男性。何かに誘われる様に館へと辿り着き、そこで自分に刻まれた“呪いの宿命”を知ることとなる。

■メリイ(CV: 立花理香)
「九条館」の主であり、言葉を話す美しい西洋人形。街で起きている怪現象に詳しく呪いを受けた者達を保護している。

■謎の黒いウサギ
時折主人公たちの前に姿を現す謎の黒ウサギ。

■印人(シルシビト)
主人公と同じく死の宿命を背負った人たち。体に刻まれた呪いを解くため、共に怪異現象の調査へと向かう。また、彼らはどこか“壊れた”モノたちであるという…。


【ABOUT】
■一瞬の油断もできない探索
体に同じ“痣”を持つ印人の中からひとりをパートナーに選び、死の呪いを解く方法を探す為、ふたりひと組みで探索と調査を行う。しかし、向かった“心霊スポット”では、まるで命ある者の侵入を拒むような怪奇現象が発生する。

■“冷静な判断”が求められる調査
探索は“懐中電灯の明かり“だけが頼り。命を脅かす幾多の危険を回避し、“死”へのカウントダウンを止めろ!

■ゼッタイに出逢ってはイケない存在
“心霊スポット”では恐ろしい怪異と遭遇する危険が! 探索中の行動が時に奴らをおびき寄せてしまうこともあるので、常に最善の注意を払い、最悪の恐怖との接触を避けろ!

■出逢えば即死亡
怪異との遭遇は、“死”を意味する。
対峙すれば徐々に距離を詰められ、あなたは確実な最期を迎えるだろう。絶望が迫って来た時、あなたの”選択”が運命を分かつ。

『死印』は2017年夏発売予定。価格は、4,800円(税抜)です。

(C)EXPERIENCE

《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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