【レポート】「ペルソナストーカー倶楽部V」まもなく最終回!磯村知美&マフィア梶田がインストアイベントで意気込み語る

 

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【レポート】「ペルソナストーカー倶楽部V」まもなく最終回!磯村知美&マフィア梶田がインストアイベントで意気込み語る
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様々な角度から「ペルソナ」シリーズをディープ&ライトに楽しむアトラス公式WEB番組「ペルソナストーカー倶楽部V」第9回(2月28日公開予定)の公開録音が、2月8日に東京・渋谷モディ HMV&BOOKS TOKYOで実施されました。

これは同番組の人気コーナー「ペル空耳劇場」の映像商品「PERSORA AWARDS 2」の発売を記念して開催されたインストアイベント内で行われたもので、声優のイソッチこと磯村知美さんとフリーライターのマフィア梶田さんが出演。後半にはサイン&握手会も行われました。


本稿ではその模様をレポート。「ペルソナストーカー倶楽部V」最終回を間近に控えたお二人へのミニインタビューもあわせてお届けします。

■PERSORA AWARDS 2
『ペル空耳劇場』で紹介した選りすぐりの作品の中から、視聴者投票により栄えある“ペルソラ”最優秀作品を選出する、撮りおろし特別企画。第2回を迎える今回の司会進行は、もちろん磯村知美&マフィア梶田。ペルソナストーカー倶楽部ゆかりの豪華ゲスト陣を迎え、いつものスタジオを飛び出し表彰セレモニーが開催される。笑いあり、驚きあり、涙あり…そして、グランプリに選ばれる“ペルソラ”は、はたして……!?

●MC
磯村 知美(声優)
マフィア梶田(フリーライター)

●ゲスト
神田 朱未(声優/『ペルソナ4』堂島菜々子役)
小清水 亜美(声優/『ペルソナ4』天城雪子役)
杉田 智和(声優/『ペルソナ5』喜多川祐介役)

●価格
・PERSORA AWARDS 2 -20th AMBASSADOR BOX-(数量限定特別版)
価格:9,980円(税別)

・PERSORA AWARDS 2(商品単体版)
価格:3,480円(税別)

◆トークコーナー&生「ペル空耳劇場」



まずは磯村さんから「オリコンランキングに入ってるらしいです……8位に!本当にありがとうございます」という報告が行われ、来場者から大きな拍手が送られました。「PERSORA AWARDS 2」はジャンルが定まっていないらしく、お店によっては“エンタメ” や”お笑い”、さらには“アニメ”にカテゴライズされているという笑い話も。どのジャンルでもあながち間違いではない気もしますが……何はともあれ、ジャンル分けしにくいほどバラエティ豊かであることは間違いありません。

話題はそんな「PERSORA AWARDS 2」で一番印象に残ったことになり、来場者からは「杉田(智和)さんが出ていたところ」という回答が。梶田さんも「あーあれね、最新のVFXが使われていますから、まだ見ていない人は必見ですよ」とコメントし、磯村さんは「あれには皆動揺したからね、今!?ここで!?って(笑)」と当時を振り返りました。


また新規映像として数量限定特別版に収録されている「テッソ倒すまで帰れな異聞録」では、お二人とも家に帰った記憶がないほど過酷な収録だったようで、限界を迎えた磯村さんは、駅のホームで子供にシャボン玉を吹き付けられて目が覚めたのだとか。そもそもこの企画は、『女神異聞録ペルソナ』の中ボス「テッソ」を倒すまで帰れないというもので、あえて初代プレイステーションを使用して撮影。前回の企画ではファミコンがフリーズしてしまう場面があったため、今回もかなりの緊張感の中でゲームプレイが行われたというエピソードも語られました。詳細は特典ディスクをご覧ください。

因みに「ペルソナストーカー倶楽部(V)」全体での好きな回でも「杉田さん(が女装した)の回!」という声があがり、「もう杉田さんの話題しかでてこないね(笑)」と磯村さんがすかさずコメント。やはりあの姿はインパクトがあったようで、様々な思い出が語られました。

そんな「ペルソナストーカー倶楽部V」は2017年3月で終了してしまいます。梶田さんは「嫌だよね、終わっちゃうんだよ……我々はもう用済みなんだよ」と冗談交じりに寂しさを口にし、来場者に「この番組を見て『ペルソナ5』買った人どれぐらいいる?」という問いを投げかけると、なんと数名から挙手が。中には『ペルソナ5』が初ペルソナだった方も居られ、「やった甲斐があったというもんですなぁ……」とぽつり。確実に番組効果で「ペルソナ」ファンは増えているようです。


続いては、会場に集まった「ペル空耳」の精鋭たちに向けて、生「ペル空耳劇場」が行われました。詳細に関してはネタバレになるためお伝えすることができませんが、あのリスナーからの新作もありますので、第9回の配信をお楽しみに。

◆公開収録と握手&サイン会



公開収録の次はサイン&握手会。これまでは終始笑いの絶えない会場でしたが、ここからは何とも和やかな雰囲気になり、来場者もお二方も常に笑顔だったのが印象的でした。







◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

「緊急放送!マヨナカ前まで生テレビ」という生放送から生まれた「ペルソナストーカー倶楽部(現在はペルソナストーカー倶楽部Vに変更)」。初回放送から早3年が経過した同番組ですが、その最終回はなんと生放送。どのような番組になるのか、今から楽しみですね。最後に、磯村さんと梶田さんのミニインタビューをお届けします。今回のイベントの感想や、最終回へ向けた意気込みを語ってもらいました。なお、番組へのお便りはこちらの投稿フォームからどうぞ。


――まずは本日の感想からお願いします。

磯村:空耳をお見せしたりトークをするのは過去のイベントでやっていたので、「楽しませる自信はあるぜ!」という気持ちでやっていたんですが、サインや握手をするのは今回が初めてだったので少し不安だったんです。でも、皆さん楽しんでいただけたようでよかったです。

梶田:オフラインイベントって外に出ないといけないんで、お客さんからしたら面倒じゃないですか。だから本当に好きな人しか来ないと思うんですが、今回こんなにも沢山の方にお越しいただいて、「『ペルソナ』ファンの一員として認めてもらえた」というのがヒシヒシと実感できました。そういった意味でもこういったイベントをやらせて頂けたのは非常に嬉しいですね。握手でもサインでもいくらでもしますよ。もし欲しくないなら、それはもう「すいませんでした!」と(笑)。

磯村:代わりにグッズ用意しましょうか!?ってなるよね(笑)。

梶田:本当にありがたいかぎりですよ。

磯村:わざわざ「ペルソナ」を意識した格好で来てくださったり、(『ペルソナ5』の)一二三ちゃんのアクセサリーを付けて来てくださった方もいらっしゃって……とても嬉しかったです。

――番組が始まって3年ですが、振り返っていかがでしょうか。

磯村:最初の方はどうなるか全然分からなくて、考えて出した企画が「やっぱり視聴者の皆さんと楽しめないから下げようか」ということも結構ありまして。

梶田:色々出しましたよね。そんな中定着したのが「ペル空耳劇場」と「なるほどなーS.E.E.S.」だったんですよ。あとは「ペルソナ生体模写」が何だかんだ残りましたね。俺、最初は否定的だったんですよ。

磯村:だから一回目をやってる時の梶田君をぜひ見直して欲しいですね(笑)。

梶田:それこそ「これ、何のためにやるんですか?」って感じだったんですが、次第にコメントが付きだして、「なるほど。これは箸休めなんだ」と。なので、最初は何が正解なのか分からない状態でしたね。ただまぁ、本当は一年で終わる予定だったのに……。

磯村:いろいろな大人の事情も重なり、なんと3年ですよ。

梶田:そもそもは『ペルソナ5』の応援が目的で始まった番組でして、『ペルソナ5』大成功でしたから、我々の仕事は完璧にこなせたんじゃないかなと。きっと売り上げの1/3は我々ですよ(笑)。

――まもなく最終回を迎えますが、意気込みがありましたらお願いします。

磯村:最終回なんですが、まったく何も決まっていないんですよ。さっきも裏でどうしようかという話をしていたんですが、まずは絶対楽しいもの、そしてより多くのお便りを紹介したいと思っています。

梶田:やっぱり特別感が欲しいですね。伝説として残る最終回にしたいです。だって生放送ですよ?最後なんだから消せない傷痕を残していきたいですね。

磯村:ちょっとやめてよ!もしかしたら復活するかもしれないじゃん!!

梶田:その可能性があるなら今言って下さい!あるなら無茶なことは……無さそうだな、だったら終了と同時にアトラス本社を爆破かな(笑)。まぁというのは冗談ですが、見て下さってる方々に「最後までやりきったな」と思ってもらえるような最終回にしたいですな。

磯村:ですなですな。

梶田:いやー、演出とか考えないと。2人で死ぬとかありかもしれませんね。

磯村:死ぬのは嫌だよ!なんで梶田君と心中しないといけないの(笑)。でもミニドラマとかはいいかもね。

梶田:昔やった寸劇の評判が良いんで、オリジナルキャストを交えた寸劇はやってみたいですね。

磯村:ただ収録時間の兼ね合いもあって色々と難しいんですよね。皆さんお忙しかったりするので。

梶田:さっきサインしてる時に「最後、全員集合とかどうですか」と言っていただけたんですが、彼らのスケジュールが全員取れたら前代未聞の出来事ですよ(笑)。

磯村:とにかく、楽しい番組になるよう頑張ります!

――最後にファンの方々に向けてメッセージをお願いします。

磯村:サインしている時に「特別編をやって下さい!」「『ペルソナ5』の空耳聞きたいです!」といった有難いお声を頂いたので、何かの機会にまたやりたいですね。皆さんの声が集まれば、怪盗団のように我々も……!?ペルソナチャンネルにそういったお声を送っていただければ非常に嬉しいです。

梶田:最終回だからといってもしんみりせず、「最終回だからこそ何か面白いことをやるんじゃないか」という気持ちで見ていただきたいですね。そしてその気持ちのまま、一区切り迎えようと思います。『ペルソナ3』の主人公じゃないですが……。

磯村:やっぱりそうなるの!?(笑)。

――本日はありがとうございました。

《栗本 浩大》

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