任天堂にニューヒーロー誕生、その名もレジー!

任天堂にニューヒーロー誕生、その名もReggie Fils-Aime、得意技はKick ASS!

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任天堂にニューヒーロー誕生、その名もReggie Fils-Aime、得意技はKick ASS!



任天堂のプレスカンファレンスが始まった5月12日午前3時30分(日本時間)、『メトロイド』・『スターフォックス』・『バイオハザード』etcと冒頭から注目作品の映像を惜し気もなく上映し、最後の「WE MAKE GAMES, THAT MAKE GAMES, WORTH PLAYING」という言葉で大歓声が響くの会場に降り立ったヒーロー、彼こそレジー。約50分間のカンファレンスは彼に支配されていた。

「My name is Reggie.I\'m about kicking ass,I\'m about taking names. And we\'re about making games.(俺の名前はレジー。凄くて、容赦ない奴だ。そして俺達はゲームを作ってる」

凄い迫力で『メトロイド』・『スターフォックス』・『バイオハザード』の3作を紹介した後は、他社を滅多切り。「皆が他社を見たプレスツアーの最後だったことは知ってる。1社――日本にあるライバルは娯楽なら何でもメモリーステックに収めればいいと思ってる。もう1社はOSを使ってくれれば何でもお構いなしの奴らだ。俺達は違う、コアゲーマーの為の会社だ。彼らとも違うしワーナーとも違う」

勢いはまだ続き、胸ポケットからDSを取り出して世界初公開の役目を岩田社長から奪い自信満々の表情。途中、ジョージハリスンや岩田社長、宮本さんも出てくるものの、最後もレジーが閉めて、宮本リンク以外の美味しい部分は全てレジーが持っていったのでした。

カンファレンス終了後からIGNやGamingAgeの掲示板にはレジーを称える数千の投稿があり、中には「彼こそIGNが言ってたMEGATONだったんだ!」というものもあったそうです。

Reggie Fils-Aimeは昨年12月1日から任天堂オブアメリカのセール&マーケティング担当上級副社長として北米での販売を担当している役員です。これまでにProcter & Gamble、Panda Management、Pizza Hut、 Guinness Import、Derby Cycle Corp、VH1などでマーケティングを担当し、広告の業界紙Advertising Ageで「マーケティングの100人」にも選ばれたプロ中のプロ。911テロ支援の為に開かれたコンサートでもマーケティングプランを策定し3500万ドルを集めました。

《土本学》

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