岩田社長、「買収よりも開発会社などとの強固な関係づくりを」

ロイター通信によると、任天堂の岩田聡社長は、仏レゼコー紙とのインタビューの中で、同社が買収よりもゲーム開発会社などと強い関係を築くことを志向する姿勢を示しました。

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ロイター通信によると、任天堂の岩田聡社長は、仏レゼコー紙とのインタビューの中で、同社が買収よりもゲーム開発会社などと強い関係を築くことを志向する姿勢を示しました。

岩田社長は、任天堂が同業他社買収の憶測も呼んでいる大量の現金を保有していることを認めましたが、「ヒトや素質、関係は変化するもので、投資額に関係なく保証が付いた資産ではない。任天堂にとっては日本だけでなく海外の有能な開発会社と強固な関係を構築したり育てることが最優先事項」と述べたということです。

岩田社長は先日行われた経営方針説明会の中でも、株式120万株(持ち株比率約2.6%)を取得したバンダイとの関係について「強化するが、資金力を活用してバンダイを買収する可能性はない」と述べていました。

《クリ坊》

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