「映画とゲームの連動」?山内相談役が明らかに
任天堂の山内溥相談役が理事長を務める小倉百人一首文化財団と京都商工会議所がつくる小倉百人一首の殿堂「時雨殿」の地鎮祭後の後に行われた会見で、山内氏は任天堂が劇場アニメ制作に参入することを提案することを明らかにしました。
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山内氏は時雨殿の完成予想図を披露した後に、「百人一首をモチーフにした作品を任天堂で展開する予定はありますか」という記者の質問に対して「例えば、映画を制作して、ゲームと連動させたりといったことを提案しようと考えている」と話したそうです。
時雨殿は鉄筋コンクリート2階建てで敷地面積は2325平方メートル。嵐山地域の桂川に近い史跡・名勝指定地区に作られ、小倉百人一首にちなんだかるたや掛け軸、びょうぶ、映像の展示スペースや競技大会などを開催できる120畳の和室を設けるとのこと。
山内氏は「京都だけにある小倉百人一首をテーマにしたユニークな施設でたくさんの人に来てもらいたい。百人一首のアニメーション映画も作りたい」と話しています。完成は来年7月の予定。
分かり難い話ですが、映画製作は経営会議で提案する=任天堂がやる、百人一首のアニメは時雨殿で上映する為に制作する、ということでしょうか。最近では「F-ZERO」の例もありますし、今更提案する程のことでもないような気がしますが。