ユービーアイ問題、アタリやビベンディ、フランス政府もサポート?
Reutersによればアタリの親会社であるインフォグラムスのCEOのBruno Bonnell氏はユービーアイソフトがEAの仕掛ける買収に抵抗することを望み、独立を維持する為に協力する用意があることを明らかにしたそうです。
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Bruno Bonnell氏は「EAは絶対にそのレベルに留まる為にユービーアイに投資したのではありません。私はインフォグラムスが欧州のゲーム業界の最後の砦にならないようにユービーアイが防衛する方法を見つけることを望みます。欧州の素晴らしい開発者が米国のコングロマリットの前で終わるのは残念だ」と述べました。
また、Dow Jones NewswiresによればフランスのL'Agefi紙は同じく欧州のパブリッシャーのビベンディユニバーサルSAがユービーアイソフトに対して敵対的買収を回避する為に資本関係を持つ用意があることを伝えた、と報じています。
更にフランスのLa Tribune紙が報じたところによれば、フランス政府はEAの買収を回避する為に資金的なサポートを検討しているそうです。
2つのパブリッシャーは明らかに漁夫の利を狙ってるようですが、段々と面白くなって参りました。最終的にはどういう決着が付くのでしょうか。