「ゲーマーも普通の人」ESAが調査結果を発表

日本のCESAに該当する米国の業界団体ESA(The Entertainment Software Association)は「アメリカのゲーマーへの神話を打ち破る」調査結果を発表しました。調査はゲーマーも一般の人と変わらない普通の人だとしています。

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日本のCESAに該当する米国の業界団体ESA(The Entertainment Software Association)は「アメリカのゲーマーへの神話を打ち破る」調査結果を発表しました。調査はゲーマーも一般の人と変わらない普通の人だとしています。

調査したPeter D. Hart Research Associatesは「週に6.8時間ゲームして遊ぶユーザーは、23.4時間を別の趣味などの活動に使っている、11時間以上遊ぶユーザーは34.5時間を別のことに使う」と言います。ここで言うその他の活動とはボランティア、読書、宗教などがあります。

ESA代表のDouglas Lowenstein氏は「ゲーマーはどこにでも居る、普通の人です。彼らはあなたの友達、隣人、同僚、親戚、子供です。確かにゲーマーを描く人は彼らを自分の世界に閉じこもった人として描くが、彼らは他の活動やインタラクティブな遊びをバランス良く生活に織り交ぜて楽しんでいる人たちなのです」と述べています。

調査によって次のような数値が得られたそうです。

・45%が5.4時間をボランティアに使う
・61%が月に数時間宗教に使う
・93%が読書をする
・62%がコンサートや博物館や劇場などの文化的なイベントに参加する
・50%が絵を描いたりや文章を書いたり歌を聴いたりする
・94%が最新の出来事を追っている
・78%が選挙で投票する

但し、この調査は大人のゲーマー802人を対象としたものだそうです。

《土本学》

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