任天堂、ソニー、マイクロソフトがパッケージの警告表示で協力

任天堂、ソニー、マイクロソフトの大手プラットフォーマー3社は英国で、親やユーザーがゲームの購入前に内容を知ることができるような措置を取ることで共同戦線を張っています。

ゲームビジネス その他
任天堂、ソニー、マイクロソフトの大手プラットフォーマー3社は英国で、親やユーザーがゲームの購入前に内容を知ることができるような措置を取ることで共同戦線を張っています。

英国ではDVDパッケージのようにゲームパッケージの裏側に、暴力および性的描写の使用などを説明するように変更が計画されています。表向き推進しているのは業界団体のELSPAですが、プラットフォーマーが強く後押ししています。

SCE UKのRay Maguire代表は「私達は今も十分な分類体系を持っていますが、今後はより一層拡充されなくてはなりません。もっと購入前にゲームについて知るべきだろうゲームでは、私達はもっと知識を広める努力をしなくてはなりません。もしそうでなくても、これは究極的には社会的な責任です。私達は政府と一緒にやっていくことができます、しかし親が構わないと思って子供に大人向けのゲームを与えるのを止める事はできないのです」と述べています。

この問題について討論されたDTI Games Industry Forumでは英国任天堂代表のDavid Yarnton氏や、小売店の代表者なども集まりました。小売業界団体のBARDのKim Bayley氏は「全ての娯楽に関わる小売店はこのような取り組みを歓迎する」と述べています。

《土本学》

【注目の記事】[PR]

特集

関連ニュース