2004年度のゲーム売上は3年ぶりに増加

エンターブレインが8日に発表した2004年度の国内ゲームソフト売上は前年度比3%増の4337億円で、3年ぶりで前年度を上回りました。昨年末のニンテンドーDSとPSPの携帯ゲーム機発売や注目作の発売によってゲーム市場の縮小は一旦底を打ったと見られます。

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エンターブレインが8日に発表した2004年度の国内ゲームソフト売上は前年度比3%増の4337億円で、3年ぶりで前年度を上回りました。昨年末のニンテンドーDSとPSPの携帯ゲーム機発売や注目作の発売によってゲーム市場の縮小は一旦底を打ったと見られます。

ゲーム機本体の売上は前年度比6.9%増の1270億円、ゲームソフトは同1.4%増の3066億円となりました。ともに前年度を上回ったのは99年度以来で5年ぶりだそうです。

年度内のニンテンドーDSの売上は180万台で、PSPの109万台を上回りました。2004年度は新型ゲーム機の発売が全体を押し上げた形になりましたが、2005年度はどうでしょうか。

《土本学》

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