GameStopとEBGamesの合併を米当局が許可

合併することを明らかにしていた米国の大手小売チェーン、GameStopとElectronics Boutiqueは1976年に施行されたハート・スコット・ロディノ独占禁止改善法(Hart-Scott-Rodino Antitrust Improvements Act of 1976)に基づく待機期間中にFTCからの反対は無かったとの出しました。

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合併することを明らかにしていた米国の大手小売チェーン、GameStopとElectronics Boutiqueは1976年に施行されたハート・スコット・ロディノ独占禁止改善法(Hart-Scott-Rodino Antitrust Improvements Act of 1976)に基づく待機期間中にFTCからの反対は無かったとの出しました。

これは独占的な巨大企業が誕生するのを防ぐための物で、大規模合併に際しては米連邦取引委員会と司法省に対して合併が市場に与える影響等に関して事前の届出を行わなくてはなりません。当局は30日間の期間内に問題だと認めた合併案件に対してストップをかける権限があります。

GameStopの昨年の売上高は18億4000万ドル、対してEBGamesは19億8000万ドルでした。EBGamesは特に欧州で成長を続けていて、両社の合併には補完効果も期待されています。合併は年末までに完了する予定です。

《土本学》

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