アタリ、業績不調で親会社に財政支援を求める

米国の大手パブリッシャーであるアタリは、7月30日で終わる2005年第1四半期が3280万ドルの赤字だったことから、財務状況が悪化したため、親会社であるフランスのインフォグラムスに支援を求めたことを明らかにしました。

ゲームビジネス その他
米国の大手パブリッシャーであるアタリは、7月30日で終わる2005年第1四半期が3280万ドルの赤字だったことから、財務状況が悪化したため、親会社であるフランスのインフォグラムスに支援を求めたことを明らかにしました。

『Driv3r』以降、最近はヒット作に恵まれていない同社ですが、インフォグラムスからの支援で一息つけるとしています。金額は公表されていません。

「インフォグラムスの支援の結果、アタリは業務で必要な資金や将来の成長に必要な財務の柔軟性を確保することができ、有力なライセンスの確保や優秀な開発リソースの確保が今後とも可能だと信じています」とアタリのCEOを臨時で代行しているインフォグラムスのBruno Bonnell氏はコメントしています。

《土本学》

【注目の記事】[PR]

関連ニュース