スクウェア・エニックスのタイトーへのTOBが成立

スクウェア・エニックスは21日を最終期限としてたタイトーへの株式公開買い付け(TOB)が成立したと発表しました。それによれば応募があった株式は34万6689株で、発行済み株式の93.7%に当たります。スクエニは応募のあった全株式を買い付けると同時に、残りの株式の取得も行います。

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スクウェア・エニックスは21日を最終期限としてたタイトーへの株式公開買い付け(TOB)が成立したと発表しました。それによれば応募があった株式は34万6689株で、発行済み株式の93.7%に当たります。スクエニは応募のあった全株式を買い付けると同時に、残りの株式の取得も行います。

これによりスクウェア・エニックスがタイトーに持つ議決権の割合は93.7%となり、9月28日付けでタイトーはスクエニの連結子会社となります。これが今後の決算見通しに与える影響は現在精査中とのことです。また親会社の移動に伴い現在タイトーの取締役もしくは監査役にあり、京セラで役職を兼任している者は全員退任する予定です。

ゲームコンテンツを持つスクウェア・エニックスと施設を持つタイトーがどのように連携していくのか今後が楽しみです。

《土本学》

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