アタリがShiny Entertainmentなど傘下開発会社を売却する方針
第3四半期の壊滅的な業績を受けて、再建策を検討していた大手パブリッシャーのアタリは『Earthworm Jim』や『エンター・ザ・マトリックス』など著名なタイトルで知られるShiny Entertainmentなど傘下にある開発会社の売却や、従業員の20%カットなどの具体策を打ち出しました。伝説のゲームメーカー「アタリ」の名前を冠する会社が再び危機に陥っています。
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この件についてShiny Entertainmentの創業者であるDave Perry氏は、会社を一時的に離れて最適な買い手を捜す方針を明らかにしました。「もちろん私は会社を売ることは出来ません。しかし色々なパブリッシャーに働きかけて会社を買うことに興味を持ってもらうことはできます」と同氏は述べています。
アタリ(親会社はフランスのインフォグラムス)の開発子会社にはShiny Entertainmentの他に、『パイロットウィングス』を開発したパラダイム・エンターテインメントや『V-Rally』のEden Studiosなどがあります。