任天堂が業績予想を上方修正、配当も増額の見込み
任天堂は本日、為替相場が当初の予測よりも円安に推移していることから大幅な為替差益が見込めること、またニンテンドーDSの販売が引き続き好調なことを受けて平成18年度3月期業績を上方修正しました。また、利益の投資家への還元を明確にしている配当についても増額する見通しを明らかにしました。
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平成18年度3月期の業績予想は売上高は5000億円と当初と変わりませんが、経常利益は前回予想より350億円多い1600億円、純利益は同じく200億円多い950億円と修正されています。1ドル=117.47円、1ユーロ=142.81円で計算されたものです。
また任天堂は配当で投資家へ還元することを明確にしていますが、今回の業績の上方修正から、18年度は通期で300円の配当を行うことを明らかにしました(前期は200円)。