ユービーアイが「Driver」のライセンスをアタリから獲得

ユービーアイソフトは、経営難に陥っているパブリッシャーのアタリから、同社の人気レーシングゲームシリーズ「Driver」のライセンスを1900万ユーロ(約28億円)で購入することでほぼ合意したと発表しました。またこの合意では、シリーズを開発していたReflections Interactiveとその全従業員もユービーアイが獲得することになります。

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ユービーアイソフトは、経営難に陥っているパブリッシャーのアタリから、同社の人気レーシングゲームシリーズ「Driver」のライセンスを1900万ユーロ(約28億円)で購入することでほぼ合意したと発表しました。またこの合意では、シリーズを開発していたReflections Interactiveとその全従業員もユービーアイが獲得することになります。

「私達はカタログに有名なタイトルを追加すると共に、ビデオゲーム産業で最も重要なカテゴリであるドライビングゲームに参入できることをとても嬉しく思います。これまで全世界で1400万本が売れたDriverシリーズはゲーム史上最も成功したブランドの1つです。私達はユービーアイのスタジオがこのフランチャイズを更に強化し、次世代の主要なブランドたる為に力を発揮することを楽しみにしています」とユービーアイソフトのCEOであるYves Guillemot氏はコメントしています。

「Driver」は様々な車に乗り換えつつ世界的な車窃盗団を追うというレースゲーム+アクションゲームです。3作目は『Driv3r』として発売されました。ユービーアイソフトはこのシリーズの今後の展開について具体的に話していませんが、Wiiで発売される可能性もありそうです。

《土本学》

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