Fenner Investmentsがポートインターフェイスに関してゲーム機3社を提訴

Gamesultraによれば、Fenner Investmentsという米国テキサス州リチャードソンの会社が任天堂とソニーとマイクロソフトを同社の「低電圧用のポート・インターフェイス」(米国特許番号:6,297,751)という特許を侵害したとして訴訟を起こしたそうです。

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Gamesultraによれば、Fenner Investmentsという米国テキサス州リチャードソンの会社が任天堂とソニーとマイクロソフトを同社の「低電圧用のポート・インターフェイス」(米国特許番号:6,297,751)という特許を侵害したとして訴訟を起こしたそうです。

特許の要約によれば、この特許はジョイスティック機器(コントローラー)と低電圧のポートを繋ぐインターフェイスに関するものだそうです。1999年に申請され、2002年に成立した特許だということです。

Fenner Investmentは昨年、ノキア、シスコ、アルカテルに対して「モバイルユーザーの通信ネットワークの管理」に関する特許を侵害されたとして訴訟を起こしていて、こちらはアルカテルに対する件は5月に却下されています。

3社はいずれも本件に関してコメントしていません。訴訟大国アメリカというだけあってゲームメーカーに対する訴訟も数多くあり、最近ではコントローラーの振動機能に関するImmersion Corporationの訴訟もありました。マイクロソフトは2003年に和解、ソニーは現在も法廷論争を続けており、上級審に移っています。

《土本学》

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