アタリの創業者であるBruno Bonnell氏がグループから辞任

ゲームメーカーのアタリの親会社でフランスのインフォグラムス・エンターテインメントは創業者で会長兼CEOを務めるBruno Bonnell氏が、アタリを含むグループの主要な役職を辞任すると発表しました。

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ゲームメーカーのアタリの親会社でフランスのインフォグラムス・エンターテインメントは創業者で会長兼CEOを務めるBruno Bonnell氏が、アタリを含むグループの主要な役職を辞任すると発表しました。

アタリ及びインフォグラムスは一昨年から事業の存続が危ぶまれるほどの経営危機にありましたが、金融面での再構築を昨年度中に無事に終えることができました。経営陣及びBruno Bonnell氏はこの機会に人心を一新し、ビジネスの再構築を行う道を選択したようです。

「私は24年間の後にこのグループを去ります。共に私たちは最悪の状況下でも革新力の強さと能力を見せることができます。私たちのビジネスにとって、企業家の時期は去り、これからは論理的な経営が求められます。いまこそインフォグラムスが飛躍し活躍する時です」とBruno Bonnell氏はコメントを残しています。

新会長兼CEOとなるPatrick Leleu氏は「取締役会が私を信頼してくれたことに感謝を表したい。私はインフォグラムスがエンターテイメント業界に戻り再び活躍する資産と人材をまだ持っていると確信しています」とコメントしています。

暫く苦境にあったアタリですが、再び飛躍していくことを期待したいですね。

《土本学》

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