任天堂向けに方針転換を探るテイク2インタラクティブ

『GTA 3』などで知られる米国の大手パブリッシャーであるテイク2インタラクティブは不正会計疑惑などで経営陣が4月頭に大幅に刷新されたのですが、その影響があってか、それともWiiやDSの躍進があってか、もしくはその両方なのかは定かではありませんが、これまで本腰ではなかった任天堂向けのスタンスを変えるつもりのようです。

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『GTA 3』などで知られる米国の大手パブリッシャーであるテイク2インタラクティブは不正会計疑惑などで経営陣が4月頭に大幅に刷新されたのですが、その影響があってか、それともWiiやDSの躍進があってか、もしくはその両方なのかは定かではありませんが、これまで本腰ではなかった任天堂向けのスタンスを変えるつもりのようです。

新しく会長に就任したStrauss Zelnick氏と、同じくCEOに就任したBen Feder氏は、最初のカンファレンスコールの席上、任天堂向けのスタンスを変える意向を明らかにしました。

任天堂との関係をどうするのかという質問に対してZelnick氏は「任天堂とやっていくのは最優先です」と述べて「素晴らしいゲームを任天堂向けに提供していく」としました。Wii向けに発売される予定の『マンハント2』はその方向への最初のステップということになりそうです。この発売は2007年となっています。

『GTA 4』がWiiで、という話ではないとは思いますが、これまで余り任天堂ハード向けに供給してこなかったテイク2が方針転換するのであれば非常に歓迎したいことですね。

《土本学》

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