米国任天堂が土地を売出し中―買い手はマイクロソフト?

シアトルの地元紙「Seattle Post-Intelligencer」によれば、任天堂オブアメリカは現社屋に隣接する未使用の土地を売出しに出していて、入札者にはお隣さんのマイクロソフトも含まれているそうです。ちなみにこれはニューヨークやサンフランシスコへの一部移転の話とは別に動いていた案件だそうです。

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シアトルの地元紙「Seattle Post-Intelligencer」によれば、任天堂オブアメリカは現社屋に隣接する未使用の土地を売出しに出していて、入札者にはお隣さんのマイクロソフトも含まれているそうです。ちなみにこれはニューヨークやサンフランシスコへの一部移転の話とは別に動いていた案件だそうです。

左の地図を見て貰えれば分るとおり、任天堂とマイクロソフトはこの土地を挟んで隣接していて、従業員が増え続け土地が足りなくなっているマイクロソフトが入札するのは至極当然と見られています。米国任天堂のペラン・カプラン氏は「とても便利のいい土地で、マイクロソフトはもちろん入札するでしょう」と新聞に対して述べています。

米国任天堂のシアトルからの一部移転はペラン・カプラン氏によれば、ウェブサイトのNintendo.comの20〜30人がニューヨークに、マーケティングとセールスの60〜80人がシリコンバレーに移転するようです。Nintendo.comと重複しているとみられる「Nintendo Power」の存続の話とも関わっていそうです。

《土本学》

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