マイクロソフトのピーター・ムーア氏が退任

米マイクロソフトはXboxとGames for Windowsを統括するエンターテイメント&デバイス部門の担当副社長に、元エレクトロニック・アーツ社長のドン・マトリック氏を7月30日付で迎えると発表しました。現在同部門を率いるピーター・ムーア氏は、エレクトロニック・アーツのEAスポーツ部門に迎えられることが同時にEAから発表されています。

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米マイクロソフトはXboxとGames for Windowsを統括するエンターテイメント&デバイス部門の担当副社長に、元エレクトロニック・アーツ社長のドン・マトリック氏を7月30日付で迎えると発表しました。現在同部門を率いるピーター・ムーア氏は、エレクトロニック・アーツのEAスポーツ部門に迎えられることが同時にEAから発表されています。

ピーター・ムーア氏は元セガオブアメリカ社長などを経て2003年にマイクロソフトに迎えられ、ゲーム部門の推進を担ってきました。今後引き継ぎのために8月までマイクロソフトに残り、住んでいたカリフォルニアに戻るとマイクロソフトは述べています。

ドン・マトリック氏はDistinctive Softwareの創業者で1991年にEAに買収されました。その後、EAで様々な要職を経験しました。昨年2月までワールドワイドスタジオ担当社長でした。今年2月から、マイクロソフトのエンターテイメント&デバイス部門でアドバイザーとして活動していました。

「ピーターは2003年のマイクロソフトに加わってからゲームビジネスに多大な貢献をしました。彼が去るのはとても残念です。彼はXbox360の立ち上げやGames for Windowsの再ブランド化など様々な場面で指揮を執り、コンソールビジネスの成長を支えました」とマイクロソフトのRobbie Bach氏は述べています。

《土本学》

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