平林久和氏がセタの社長に―ゲームアナリスト

アルゼ傘下のセタは、7月19日付で現社長の河合宏昌氏が退任し、新社長にゲームアナリストとして知られる平林久和氏が就任する人事を発表しました。「経営体制の刷新のため」としています。平林久和氏は青山学院大学卒、宝島社でゲーム専門誌の編集者を経て、91年にインターラクトを設立。ゲームアナリストとして活躍してきました。著書に「ゲームの大学」など。

ゲームビジネス その他
アルゼ傘下のセタは、7月19日付で現社長の河合宏昌氏が退任し、新社長にゲームアナリストとして知られる平林久和氏が就任する人事を発表しました。「経営体制の刷新のため」としています。平林久和氏は青山学院大学卒、宝島社でゲーム専門誌の編集者を経て、91年にインターラクトを設立。ゲームアナリストとして活躍してきました。著書に「ゲームの大学」など。

セタは1985年に現在アルゼの社長を務める富士本淳氏が設立したゲームメーカー。『森田将棋』『スーパーリアル麻雀』などが代表作でした。90年代まで多数のゲームをリリースしていましたが、経営が悪化、1999年にアルゼの子会社となりました。現在はアミューズメント施設のホール関連機器のメーカーとして業務を行っています。

平林氏は6月からセタの取締役に迎えられていたようです。刷新ということですが、どのような展開を行っていくのか楽しみです。

《土本学》

【注目の記事】[PR]

関連ニュース