セガ、通信カラオケ事業をBMBに売却で合意

セガは業務用通信カラオケ事業を行う傘下のセガ・ミュージック・ネットワークス(SMN)の全株式を同業のBMBに売却することで基本合意書を締結したと発表しました。

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セガは業務用通信カラオケ事業を行う傘下のセガ・ミュージック・ネットワークス(SMN)の全株式を同業のBMBに売却することで基本合意書を締結したと発表しました。

セガサミーグループは全事業において抜本的な見直しを行い、事業構造の改革と収益体質の強化に取り組んでおり、セガとしては開発力を生かせるコア事業への選択と集中を図るものです。

BMBはUSENグループのカラオケ事業会社として「UGA」や「uga plus」といった通信カラオケを全国展開しており、SMNの持つ「Prologue21」、「CANDOONE」等を加える事で業界シェアの拡大を図り、アプリケーションやサービス開発を強化したい考えです。

売却金額は2億円を目途に資産評価などで決定するということです。SMNは19年3月期で約8億円の債務超過となっています。

《土本学》

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