ゲームは「一家に一台から一人一台へ」調査結果でも明らかに

ニンテンドーDSの普及が止まりません。任天堂の岩田聡社長は以前のカンファレンスで、今後は「一人一台」を目指したいという考えを示しましたが、それがDSなのかはともかくとして、家庭にはゲーム機が複数台あるのが当然な世の中になっているようです。

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ニンテンドーDSの普及が止まりません。任天堂の岩田聡社長は以前のカンファレンスで、今後は「一人一台」を目指したいという考えを示しましたが、それがDSなのかはともかくとして、家庭にはゲーム機が複数台あるのが当然な世の中になっているようです。

NTTレゾナントと三菱総合研究所が共同で提供する「gooリサーチ」は、小学生を対象としたゲームに関する調査結果を発表しました。これは6月25日〜7月13日にかけて、「キッズgoo」で実施されたものです。

それによれば8割の子供は普段ゲームを「やっている」と答え、その99%は自分の家でやっているようです。所有台数で最も多かったのは「5台以上」で33.4%でした。複数持っている家庭は8割以上に上ったということです。また、よくやるゲームの種類は携帯型ゲーム機が1位(68.8%)だったそうです。その中でも圧倒的にニンテンドーDSが多かったそうです。

家でゲームをする時に「ひとりでする」と答えた子供は7割に上り、一人っ子の増加や地域の希薄化を伺わせる結果です。携帯ゲーム機の人気が高いことも要因かもしれません。

また約1割の「以前はやっていたけど今はやっていない」と回答した子供に理由を聞いたところ、一番多かったのは「ゲームをする時間がないから」(36.5%)だったそうです。今は小学生でも多忙なんですねえ・・・。

《土本学》

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