セガ、アミューズメント施設における人身事故について事実関係を公表

セガは6日に「オールスターパーク岐阜」にて発生した、子供がゲーム機械で指先を切断するという人身事故について事実関係、事故の原因、再発防止策について公表しました。

ゲームビジネス その他
セガは6日に「オールスターパーク岐阜」にて発生した、子供がゲーム機械で指先を切断するという人身事故について事実関係、事故の原因、再発防止策について公表しました。

事故の原因となったゲーム機械は「ターゲットストライカー」というサッカーボールを蹴って的を狙うサッカーを題材としたゲームです。事故はボール搬送装置の駆動部分のチェーンと歯車がむき出しになっていて、そこに子供が指を挟み事故が発生したものです。当該カバーはメンテナンスの利便性の為に常時開いた状態になっていたそうです。

セガの運営する全アミューズメント施設でモーターを使用した稼動型機械の全てについて調査を行った結果、本来のマニュアルに沿わない運用がされていたのは本件のみであったことが確認されたということです。また、その他のゲーム機会についても日々の運営状況について再確認を行っているとのこと。

再発防止策としては、運営マニュアルの遵守と日常の点検をより強化し、安全な施設運営に努めていくということです。

《土本学》

【注目の記事】[PR]

特集

関連ニュース