最新の任天堂ハード販売台数―WiiもDSもタイレシオ5本前後を維持

任天堂は昨日発表した平成20年度の9月中間業績の短信にて、2007年9月末時点での主要ハードの販売実績を公表しています。

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任天堂は昨日発表した平成20年度の9月中間業績の短信にて、2007年9月末時点での主要ハードの販売実績を公表しています。

それによれば、Wiiの本体の累計販売台数は国内で367万台、米大陸で546万台、その他で404万台で計1317万台だそうです。今中間期(2007年4〜9月)での台数は国内で167万台、米大陸で309万台、その他で257万台で計733万台となっています。ソフトでは4〜9月の本数で国内が577万本、米大陸が1900万本、その他が1220万本で計3697万本となりました。ソフトの累計本数6581万本をハードの累計台数733万台で割ったタイレシオは約5本で、非常に高い数値を維持しています。

ニンテンドーDSではハードが累計で国内1971万台、米大陸で1606万台、その他で1788万台の計5364万台となります。4〜9月では国内が368万台、米大陸が432万台、その他が535万台で計1335万台となっています。ソフトでは4〜9月で、国内で2001万本、米大陸で2440万本、その他で3109万本の計7550万本です。こちらもソフトの累計本数2億5948万本を本体の累計台数5364万台で割ったタイレシオは約4.8本と、こちらも高い数値です。

ちなみに既に旧世代機の分類に入りますが、ゲームキューブ本体の累計台数は国内で402万台、米大陸で1288万台、その他で476万台の計2166万台です。ゲームボーイアドバンスでは国内で1673万台、米大陸で4165万台、その他で2210万台の計8048万台でした。それぞれタイレシオは9.6本、4.6本となっています。GCの高さが目を引きます。

タイレシオは1台のハードを購入したユーザーが何本のソフトを購入するかという数値。

《土本学》

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