『エミル・クロニクル・オンライン』、最新アップデート“SAGA7”巨大ないろいろレポ

ガンホー・オンライン・エンターテイメントのMMORPG『エミル・クロニクル・オンライン』（以下、ECO）の最新大規模アップデート“SAGA7”。今回のSAGA7では、あらたに「ウォーターレイアー島」が実装されます。ここは「天まで続く塔」を通らないと訪れることができない地で、過去にタイタニア族によって隔絶されてしまったようです。アップデートの内容をご紹介しましょう。

■巨大な「タイタニアドラゴン」！

「ウォーターレイアー島」に行くためには、まず「天まで続く塔」を通らなければなりません。このための鍵となるのがマイマイ遺跡の奥で手に入れた「天まで続く塔の鍵」です。

「天まで続く塔」の中は奇妙にメカメカしくなっていて、ドラゴンがうろついています。巨大なタイタニアドラゴンを倒せばクリアなのですが、このタイタニアドラゴンはレベル90程度のキャラクタが数人がかりでアタックしないと倒せない強敵です。インスタンスダンジョンになっているので、パーティを組んだうえで役割分担を決めて挑戦するのがいいでしょう。ちなみにふだんはタイタニアドラゴンは中央の攻撃の届かないエリアを飛んでおり、攻撃するには角笛でおびきよせなければいけません。パーティのなかで角笛集め担当をきめておくと連続攻撃がスムーズに進みそうです。

■巨大な世界樹の立つ「ウォーターレイアー島」とは

たどりついた「ウォーターレイアー島」では、人魚族「アンディーン」たちがプレイヤーたちに不信の目を向けてきます。最初に訪れたときは水牢に入れられてしまうでしょう。そこからの脱出には監視の「アンディーン」の目をかいくぐる必要があります。牢の中でもらえるアイテムを使うとプレイヤーは「アンディーン」の外観となって水のダメージを一定時間なくしてくれますが、残念ながら「アンディーン」の目をごまかすことはできないようです。ちなみにこの水牢はいったん脱出したあとは通常のダンジョンとしてアタック可能で、時間帯によって寒流・暖流が切り替わってモンスターの配置も全く違うものになるという仕掛けも用意されています。ただ、寒流でも暖流でもアクティブなモンスターはいないので、のんびりと狩りを楽しめそうです。

「ウォーターレイアー島」には、中央に巨大な“世界樹”が立っています。この世界樹のまわりには「アンディーン」たちが住んでいて、プレイヤーが「アンディーン」たちに害を加えないことを証明することを求められてしまいます。なぜ「ウォーターレイアー島」が「天まで続く塔」の先に隔絶されたのか、過去に何が起きたのか、なぜそのようなことがおこなわれたのか、そうしたバックストーリーの探求も楽しそうですね。