アタリ、「ドラゴンボール」のライセンス問題で350万ドルを支払い
GameIndustry.bizによれば、米国や欧州で「ドラゴンボール」に基づくゲームを発売しているアタリが、契約不履行によりライセンス元のFUNimationから契約解除を申し立てられていた件で、両社はアタリがFUNimation側に350万ドルの支払いをすることで決着することに合意したということです。
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「私達は今後もFUNimationとの関係を継続し、素晴らしい『ドラゴンボールZ』のフランチャイズを多くのユーザーに提供できるのをとても楽しみにしています」とアタリのリストラクチャリング担当役員のCurtis G. Solavig氏は述べています。
アタリは2005年度にドラゴンボール関連で8500万ドルの売上を記録するなど、収益の柱となっていて、交渉が決裂すれば経営再建中の同社に大きな影響があると見られていました。