松下電器産業、社名をパナソニック株式会社に変更へ

松下電器産業は10日に開催した臨時取締役会で、10月1日をもって社名をパナソニック株式会社に変更することを決議したと発表しました。また、白物家電や住宅設備関連で使用しているNationalブランドも社名変更と同時にPanasonicブランドに切り替え、2009年中に統合を終えるということです。グループの松下電工なども社名を変更するとしています。

ゲームビジネス その他
松下電器産業は10日に開催した臨時取締役会で、10月1日をもって社名をパナソニック株式会社に変更することを決議したと発表しました。また、白物家電や住宅設備関連で使用しているNationalブランドも社名変更と同時にPanasonicブランドに切り替え、2009年中に統合を終えるということです。グループの松下電工なども社名を変更するとしています。

経営の神様とも呼ばれる松下幸之助が1918年に松下電気器具製作所として設立して以来冠してきた松下というブランドは90年で消えることになります。

これまでも海外ではPanasonicブランドを使用してきました。

松下電器は同じ関西企業である任天堂とは付き合いが長く、ゲームキューブから続いて、Wiiのディスクドライブを供給しています。また、ニンテンドーDS向けの音声認識技術などでも協力関係にあります。東京晴海のパナソニックセンター東京にはテナントとして任天堂の最新商品を展示する「ニンテンドーゲームフロント」も入居しています。

ゲームキューブのDVD再生対応互換機「DVD/GAME PLAYER Q」なんてのもありましたね。

松下電器では新しい社名で真のグローバル企業を目指して世界的な事業活動を行っていくとしています。

《土本学》

【注目の記事】[PR]

関連ニュース