米国任天堂、2人の幹部を新たに起用

任天堂オブアメリカは営業とマーケティングを担当する2人の幹部を起用すると発表しました。昨年退社したペラン・カプラン氏に替わる起用で、Denise Kaigler氏が副社長マーケティング&コーポレートアフェアーズに、Bill van Zyll氏が南米担当ディレクター&ゼネラルマネージャーとなります。勤務地はシリコンバレーの新オフィスです。

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任天堂オブアメリカは営業とマーケティングを担当する2人の幹部を起用すると発表しました。昨年退社したペラン・カプラン氏に替わる起用で、Denise Kaigler氏が副社長マーケティング&コーポレートアフェアーズに、Bill van Zyll氏が南米担当ディレクター&ゼネラルマネージャーとなります。勤務地はシリコンバレーの新オフィスです。

Denise Kaigler氏はコーポレートコミュニケーション、広報活動、企業統治、投資家およびアナリスト、社内コミュニケーションなどを担当します。前職はリーボックインターナショナルやアディダスで16年間に渡って世界的なコーポレートコミュニケーションやCSRに関する内容を担当してきました。エマーソン大学でジャーナリズムを専攻し、幾つかのNPOで活動した経験もあるそうです。

Bill van Zyll氏は任天堂の南米における業務全般を担当します。以前は15年間に渡って家電メーカーのWhirlpool Corporationに務め、ファイナンスや南米での業務を管轄してきました。マイアミ大学でMBAを取得しも、英語・スペイン語・ドイツ語・イタリア語の4カ国語を操るそうです。


「DeniseとBillは豊富なブランディングとマーケティング経験を私達のチームにもたらしてくれるでしょう。彼らの能力は任天堂のこの成功を2008年、そして以降も継続させてくれるでしょう」と上級副社長セールス&マーケティングのCammie Dunaway氏は述べています。

《土本学》

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