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第1セットは個人戦。第1試合は日本のファバル選手が勝利し、幸先の良いスタートです。第2、第3試合は韓国勢が勝ちました。続く試合はマシントラブルで第6試合から第5、第4の順で進行します。第6試合は韓国のジンヨンアサランヘ選手が勝利し、韓国の3連勝となりました。アラド戦記は日本の登録ユーザーが66万人、同時接続数は2万人、これに対して韓国では登録ユーザーこそ非公表ですが、同時接続数は15万人という規模。プロゲーマーの大会も行われており、やはり韓国勢の強さを見せつけられた格好です。ところが第5試合、第4試合は日本の寿選手、輝ノ新選手が大健闘。個人戦は3勝3敗で終わりました。日本勢の健闘です。
第2セットは3対3の団体戦です。戦いは1対1ですが、1番目の選手が敗れると2番目の選手が交代するという勝ち抜き方式。第1試合は韓国のジンヨンアサランヘ選手がファバル選手を倒しますが、ダメージを受けているため日本側の2人目輝ノ進氏に破れます。勢いづいた輝ノ進選手は韓国側2人目の☆メロウ☆選手も倒し2人抜き。しかし韓国側3人目のパラコ選手を前に力尽きます。3人目同士の闘いになりましたが、日本側3人目のあー君選手は無傷の登場で日本側有利な展開。しかしここでネットワークトラブルが発生し試合はドロー。再試合となりました。再試合では韓国側がいきなり2人抜きで快調。日本も1人倒しましたが、韓国側2人目に倒されてしまいます。韓国側の勝利。第2試合も韓国側の勝利でした。
日本側の活躍が目立った試合は第3セット。2対2の団体戦でした。なんと3試合とも日本側の勝利。韓国側選手のキャラクターは自動HP回復の亀を装備。しかし日本では決闘での回復アイテム使用は自粛する習慣があるため亀を装備せず。つまり装備の点では韓国側が有利でした。しかし日本チームはどの試合も踏ん張り、1対1になってHPで差を付けられた後も逆転するなど見せ場を作ってくれました。韓国側は接近戦を有利とする格闘家系やバトルメイジなどが多く、日本側はガンナー系、鬼剣士系など多彩な職業を組み合わせました。これが結果として相手に予測しにくい連携を生み出したようです。
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日韓決闘大会の本選は日本と韓国で行われます。緒戦の日本では日本が1ポイントリードしました。2月3日には韓国でKOREA Roundを開催し、獲得ポイントの多い国が勝利国となります。また、韓国では個人戦トーナメントも開催される予定です。日本選手団の健闘に期待しましょう。
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■結果一覧
第1セット 1VS.1 各試合3本勝負
第1試合 (日)ファバル 2−1 (韓)☆メロウ☆
第2試合 (韓)チョボン 2−0 (日)あー君
第3試合 (韓)カマエルセラフ 2−0 (日)アミリア
第4試合 (日)輝ノ進 2−1 (韓)ミサ
第5試合 (日)寿 2−1 (韓)パラコ
第6試合 (韓)ジンヨンアサランヘ 2−0 (日)gaia201x
ポイント獲得数 (日)3−3(韓)
第2セット 3vs.3 団体勝ち抜き戦
第1試合 (韓)ジンヨンアサランヘ、☆メロウ☆、パラコ組 2−1 (日)ファバル、輝ノ進、あー君組
第2試合 (韓)カマエルセラフ、ミサ、チョボン組 2−1 (日)寿、アミリア、gaia201x組
ポイント獲得数 (日)0−2(韓)
第3セット 2vs.2 団体戦
第1試合 (日)寿、gaia201x組 2−1 (韓)ジンヨンアサランヘ、☆メロウ☆組
第2試合 (日)ファバル、輝ノ進組 2−0 (韓)カマエルセラフ、チョボン組
第3試合 (日)あー君、アミリア組 2−0 (韓)パラコ、ミサ組
ポイント獲得数 (日)3−0(韓)