『三国志大戦2』『ガンダム 戦場の絆』 香港でネットワークテスト始動
セガとバンダイナムコゲームスは2008年4月17日(木)、香港にて業務用ゲームのネットワーク技術基盤「ALL. Net(オールネット)」の共同テストを、セガの『三国志大戦2』とバンダイナムコゲームス『機動戦士ガンダム 戦場の絆』を使用して開始した。
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アーケード
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「ALL. Net」は、ブロードバンド回線を利用し、アーケード用のオンラインゲームのサービスを行うシステム。日本国内では既に複数の「ALL. Net」対応タイトルの同時動作の環境が整備されており、2008年4月現在での導入店舗は約3,000店舗、対応タイトルは16作品がラインナップされている。
今回の香港特別行政地区での「ALL. Net」共同テストは同地域のアミューズメント施設「ワンダーパークプラス」で実施され、『三国志大戦2』と『機動戦士ガンダム 戦場の絆』を同時に動作し、ロケーションテストの形で展開される。海外で複数のタイトルを使い、リアルタイムで対戦プレイを行うデータ通信動作の検証を行うのは今回が初となる。
そして、両タイトルの同時動作時におけるネットワークの安定性・正確性が確認された後、『三国志大戦2』と『機動戦士ガンダム 戦場の絆』は「ワンダーパークプラス」にて本格的な稼動がスタートする。また今後は、他のアジア地域のアミューズメント施設でも同様のテスト実施が計画されている。
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