SCEI、制作部門の代表に設立メンバーの吉田修平氏を起用

SCEI(ソニー・コンピュータエンタテインメント)は、世界のソフト制作部門を統括するSCEワールドワイド・スタジオのプレジデントに、吉田修平氏が就任する人事を発表しました。

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SCEI(ソニー・コンピュータエンタテインメント)は、世界のソフト制作部門を統括するSCEワールドワイド・スタジオのプレジデントに、吉田修平氏が就任する人事を発表しました。

吉田氏は1986年にソニーに入社、1993年からSCEI設立メンバーの一人としてプレイステーションビジネスに関わってきました。1996年4月からはゲームソフト制作部門でプロデューサーとして活躍、多数のヒット作品を指揮してきました。2000年4月からは米国でソフト制作部門を統括、2007年2月にはUSスタジオのシニアバイスプレジデントに就任しました。

SCEI社長兼グループCEOの平井一夫氏は「SCE WWSの設立以来、SCEグループにおける全世界のソフトウェア開発のリソース・ノウハウの共有を進めてきましたが、新しいリーダーの下で、日本、北米、欧州を拠点とするスタジオの連携を一層図りながら、ソフトウェア制作ビジネスを強化いたします。マネジメント経験が豊富な吉田修平およびSCE WWSの強力なクリエイター集団とともに、PLAYSTATION3およびPSPのソフトウェア開発を加速し、市場を更に拡げてまいります。」とコメントしています。

《土本学》

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