音楽から始まった世界「ティンダーリア」ドラマCDが発売、原作者インタビューも

ゲーム主題歌などで知られるアーティスト、霜月はるかさんによるオリジナルファンタジーボーカルアルバム「ティンダーリアの種」の世界とストーリーがドラマCDとなって登場します。脚本・サウンドプロデュースに原作者自らが携わり、BGM新曲や新エピソード、そして豪華声優陣と盛りだくさんのドラマCDとなっております。

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ゲーム主題歌などで知られるアーティスト、霜月はるかさんによるオリジナルファンタジーボーカルアルバム「ティンダーリアの種」の世界とストーリーがドラマCDとなって登場します。脚本・サウンドプロデュースに原作者自らが携わり、BGM新曲や新エピソード、そして豪華声優陣と盛りだくさんのドラマCDとなっております。

発売元であるティームエンタテインメント内の特設サイトでは作品紹介ムービーが公開中です。



ティンダーリアの種 ドラマCD
発売日:2008年5月28日(水)
価格:\3,150(税込)
発売元:株式会社ティームエンタテインメント


キャスト
キャラクターCV
ソルト・フェンネル柿原徹也
パセリ沢城みゆき
フィズ・バレリアン中村悠一
ナスタ・グラス小松里歌
ユンデ・フェンネル稲田徹
クレソン・アルカネット神谷浩史
ティトリー・ローズウッド小林ゆう


■霜月はるかさんインタビュー

霜月はるか
「アルトネリコ」「イリスのアトリエ」シリーズ、TVアニメ「H2O」ED等、数々のアニメ・ゲームで活躍するボーカリスト。ユニット”kukui”では作詞・歌を担当しTVアニメ「ローゼンメイデン」ED等を制作。

―――収録を終えて、いかがでしたか

霜月: このドラマCDは昨年リリースした私の音楽CD「ティンダーリアの種」から始まったもので、そこで表現した世界を更に細かく、詳細に描いていくという企画です。実際にキャラクターに声が入る、というのが今回初めてのことで当然キャストの方々も皆さんも初めて演じられるキャラということで、手探りな部分はありました。

が、元々キャスティングをした時点でキャラのイメージにあった方にお願いさせていただいたのですんなりイメージ通りに演じていただけた、という感じでした。ほとんどイメージから外れることもなくスムーズに収録できたな、と思います。

今まで声が入っていないキャラに、命が吹き込まれるっていうことを実際に目の当たりにして感動しました。もちろん難しいところというか・・・自分の中でも演じていただいてイメージが固まっていくこともありますし、声優さんたちの力をお借りしてキャラ達が起っていって作品ができていくという感覚を味わせていただいたので貴重な体験をさせていただいたな、と思います。

―――聴きどころを教えていただけますか

霜月: 今までもちろんティンダーリアの種の世界を知らない方にもお話がわかるようにストーリー自体を入れ込んでいるのでもちろん作品として王道のファンタジーがお好きな方は気に入っていただけると思うんですが、音楽CDを聴いて下さっている方もその中の楽曲とかを「このシーンの曲だったんだ!」と、実際ドラマCDで聴くことでリンクしていく感覚というのを味わっていただけると思います。元のCDを聴いた方も聴いてない方もそれぞれの楽しみ方をしていただければ、いいなと思っています。


―――今回声優としても参加していらっしゃいますが、いかがでしたか

霜月: プロの声優さんに交じって演らせていただくのは、非常に恐縮というか心苦しいところではあったんですが(汗)、実際に歌を歌うということも演技に通じるものはありまして、元々「ティンダーリアの種」のアルバムの性質的にキャラクターの心情になって歌ったりとか、実際に言葉を発する場面というのもありましたね。

演じるということに対しての抵抗っていうのはそんなにもなく楽しんで演らせていただいたんですが、緊張はしました。

―――最後に読者の方へメッセージをお願いします

霜月: 企画としてはあまりない形だと思うんですけど、音楽CDからスタートした企画で今回の様にいろいろと展開していけるというのはすごく幸せなことだと思うので興味をもってくれたらと思いますし、もちろんそれぞれの声優さんのファンの方にもそれぞれのキャラクターを楽しんでもらえたらと思っているので、是非聴いてみてくださいね。


(C) 霜月はるか・日山尚/CRAFTSCAPE

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