オンラインゲームプレイに給料を払う韓国

韓国CCRは、MMORPG『RF online』韓国版において、プレイヤーに50万〜150万ウォン(5〜15万円)の給料を支給する制度を発足すると発表しました。

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韓国CCRは、MMORPG『RF online』韓国版において、プレイヤーに50万〜150万ウォン(5〜15万円)の給料を支給する制度を発足すると発表しました。

『RF online』は、日本では『RF online Z』の名前でサービスされているSF・MMORPG。三種族の抗争をテーマとしているのですが、今回給料が支給されるようになるのは種族のリーダーとなる「族長」。「族長」は自分の種族をまとめて勝利へと導くという重要な仕事で、ゲーム内の選挙で選ばれます。選挙は一週間ごとに行われますが、第一週の給料は50万ウォン(約5万円)、次の週も連続して務めれば約8万円、三週目は約10万円、四週目は約15万円と、政権が長く続くほど給料額がアップ。一ヶ月の政権だと約38万円の収入を得ることができます。給料の支給制度の対象となるのは50レベル以上かつ週のプレイ時間が10時間以上のプレイヤー。給料は現金かゲーム内マネーのどちらかを選ぶことができます。

日本は現在未曾有の不景気の中にあり、オンラインゲームをプレイする世代はその影響を直撃で受けているわけですが、「族長」に選ばれることで一ヶ月約38万円の収入を得られるこの制度、もしも日本版『RF online Z』に導入されるのであれば、日本プレイヤーがどのような反応を示すのか見てみたい気もします。

《水口真》

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