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2007年度に最も大きな伸びを示したのはカードゲーム分野で、「遊戯王OCGデュエルモンスターズ」「デュエル・マスターズTCG」などが牽引して、前年度比40.5%アップの545億円となりました。次いで大きかったのは女児玩具で、「Yes!プリキュア」やクッキングトイ、ビーズ類が貢献し、前年度比113.0%でした。また、男児キャラクター玩具も「仮面ライダー電王」「ポケットモンスター」などの伸びで111.5%となりました。
ただ、話題の商品となることも多い、ハイテク系トレンドトイの分野は、前年に「たまごっちプラス」という大ヒット商品があった反動や、ヒット商品の不足から50.3%と、ほぼ半減という結果でした。
この調査は日本玩具協会の会員企業および東京おもちゃショーの出展企業の出荷額をベースに調査・推計したものです。
ちなみに昨日発表になった第1回の日本おもちゃ大賞2008は、トレンディー・トイ部門「∞にできるシリーズ」、共遊玩具部門「おみせでおかいものおしゃべりいっぱいアンパンマンレジスター」、ハイターゲット・トイ部門「マイクロスロットカー Owner's ベーシックセット」、ベーシック・トイ部門「びゅんびゅんサーキット」、イノベーション・トイ部門「アイクロップス」という結果でした。