GAME Group、販売好調なものの任天堂製品の品薄が足かせ
世界中でゲーム専門店を展開するGAMEグループは2008年上半期の販売実績を公表しました。それによれば、売上は54%増加し、既存店のみでは24.8%の増加でした。特に英国とアイルランドで好調で、全体で58.2%、既存店でも28.1%の増加でした。
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「国際的なビジネスは好調に推移しているものの、任天堂製品の供給問題もあり英国やアイルランドでの実績には達しませんでした。特にスペインではそれが顕著でした。PCやビデオゲーム市場は今後も成長が見込め、GAMEの上半期の実績は予測を上回るものでした」と会長のPeter Lewis氏は述べています。
GAMEでは今後の成長に向けての戦略も打ち出していて、オンライン販売を強化するため、Googleのマネージングディレクターを務めたDennis Woodside氏を迎えたほか、フランス・スペイン・オーストラリアを重点的に今年度に100店舗オープンする計画だそうです。
上半期の販売に貢献したのは『グランドセフトオート4』、『マリオカートWii』、『Wii Fit』、『METAL GEAR SOLID4 Guns of the Patriots』などだそうです。