メディアクリエイト、2008年上半期の国内ゲーム市場規模を発表

メディアクリエイトは、2008年上半期及び2008年第2四半期の国内ゲーム市場規模を発表しました。2008年上半期はソフト、ハードのいずれも販売金額、数量で前年同期を下回りました。また、第2四半期もソフトの販売金額が僅かに前年同期を上回ったものの、その他の数字はいずれも前年同期を下回る結果でした。

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メディアクリエイト、2008年上半期の国内ゲーム市場規模を発表
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メディアクリエイトは、2008年上半期及び2008年第2四半期の国内ゲーム市場規模を発表しました。2008年上半期はソフト、ハードのいずれも販売金額、数量で前年同期を下回りました。また、第2四半期もソフトの販売金額が僅かに前年同期を上回ったものの、その他の数字はいずれも前年同期を下回る結果でした。

2008年上半期の市場規模は、2007年上半期の3297億円に対して、前年比87.8%の2894億円でした。内訳はソフトが2841万本で1535億円(97.24%)、ハードが634万台で1359億円(79.12%)でした。ハード別では、『モンスターハンターポータブル2nd G』効果でPSPがトップ、『MGS4』の発売されたPS3も前年を上回る実績でした。ソフトの販売本数ではDSが唯一1000万本を超えましたが、前年比6割に留まりました。



2008年第2四半期(4-6月)では、2007年第2四半期の1411億円に対して、前年比85.33%の1205億円でした。内訳はソフトが1223万本で664億円(100.94%)、ハードが256万台で541億円(71.72%)でした。ハード別では、PSPが103万台でトップ、次いでWiiが64万台、DSが56万台でした。ソフトでは『マリオカートWii』がトップでした。

《土本学》

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