韓国ネクソン『アラド戦記』のNeopleを買収:巨大なティーン文化圏を築く

韓国ネクソンは、『アラド戦記』を開発したNeople社の株式を50%以上取得し子会社化したと発表しました。

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韓国ネクソンは、『アラド戦記』を開発したNeople社の株式を50%以上取得し子会社化したと発表しました。

Neople社は横スクロールのアクションRPG『アラド戦記』で大ヒットを飛ばした開発会社。以前から流れていた買収の噂が現実化した形となります。

『アラド戦記』は日韓共にNHNがサービスを行っているのですが、この契約は2009年10月までとなっています。韓国ネクソンによると、『アラド戦記』のサービスに関しては何も決定していないとのことです。もしも運営がネクソンへ移管されるとすれば、サービス内容にも何らかの変化があるかも知れません。

これまでにも韓国ネクソンは『メイプルストーリー』を開発したWizetを子会社化。『マビノギ』のDevCatも『マビノギ英雄伝』を開発するなどアクションRPGに注力しています。韓国での同時接続数20万を記録した『メイプルストーリー』と15万の『アラド戦記』はどちらもティーン層に訴求するタイトルであり、今回の子会社化がティーン文化に与える影響も少なくないのではないでしょうか。

《水口真》

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