ソニーのブルーレイディスクが特許侵害として訴えられる

ソニーは、PS3などに使用しているブルーレイディスクが特許を侵害しているとしてアメリカのOrinda Intellectual Properties USAから提訴されました。

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ソニーは、PS3などに使用しているブルーレイディスクが特許を侵害しているとしてアメリカのOrinda Intellectual Properties USAから提訴されました。

Orinda Intellectual Properties USAは、同社が保有している光ディスクに情報を記録・複製する方法の特許をブルーレイディスクが侵害していると主張。ソニーエレクトロニクス、SCE(ソニー・コンピューターエンタテインメント)、SCEA(ソニー・コンピューターエンタテインメントアメリカ)に対し、ブルーレイディスクプレイヤーやPS3などの製造・販売を停止するよう要求しています。Orinda Intellectual Properties USAはアメリカの特許ライセンス企業。

ブルーレイディスクに関しては、特許侵害の疑いがあるとして、今年3月にも米国際貿易委員会(ITC)の調査が行われたり、8月に特許ライセンス企業のDigital Security Systemsから提訴されている他、昨年もTarget TechnologyやCerticomなど複数の企業から訴えられており、いましばらくは訴訟関連のニュースが続きそうです。

《水口真》

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